最近のブログは映画ネタばかり(笑)
今回も話題は「ウエストサイド物語」です。
最近見た映画の中ではこの映画が一番人気みたいで、入場者数もまぁまぁ。
実は1961年公開の映画は見たことがないけれど、挿入歌は名曲揃いでいろいろなところで耳にするし、あらすじの情報も無意識に入ってきているので、なんだか見たことがあるような気もする作品。
そういう感覚が“名作”ならではなのかも。
お話はもうほとんどの方がご承知だとは思いますが、簡単に。
1950年代のニューヨークのスラム街では、アメリカンとプエルトリカンの諍いが繰り返されていた。
そうした中、プエルトリカンのマリアとアメリカンのトニーは、一目会って恋に落ちてしまう。
そして…というお話。
スピルバーグ版の「ウエストサイド物語」は結構忠実にリメイクされているので、見たことあるような名シーンオンパレード♪
音楽も聞いたことがあるものが多くて、スッと世界に引き込まれる感じ。
ただ、出会いの時のマリアが積極的すぎて、おばちゃんは一瞬引いてしもた(笑)
主人曰く「ミュージカルは音楽で時間とられるから急展開は仕方ない」と。
なるほど。
気を取り直して再び50年代のニューヨークへ。
なんといっても、ファッションがステキ
あの時代の女性のファッションって王道だなぁと思う
それを見ているだけでも楽しい♪
最後は争いが過激化して死者が…。
この映画を見て感じたのは“争いは哀しみを生むだけ”ってこと。
これは、ウクライナとロシアのことにも当てはまる。
戦争が今の世の中に起こるとは思わなかった。
なんのためにそんな空しいことを繰り広げるのか。
戦争をして、なにが解決するのだろう。
なにが得られるというのだろう。
一日も早く正気に戻って停戦してほしいと思う。
争えば争う程、哀しみだけが増えていくだけなのだから…。
そうしたことを踏まえて、今のタイミングの公開には意味があったように個人的には思ったな
そしてそして、エンドロールに入る前に“For Dad”って言葉を見つけて「あ!スピルバーグのお父さんが大好きな映画だったんだな」と気づいて、あったかい気持ちになりました