年明けて思うこと。
成人式の頃、良い人と思われたくて必死だった。
“明るくてやさしくていい子”
そんなふうに見られたかった私は、本当に“明るくてやさしくていい子”だったのか
いやいや“ネガティブでイジワルでイヤな子”だった
だから、そのギャップに押しつぶされそうだった
と気づいたのは、40年経った“今”
押しつぶされそうな状態だったってことにも気づかず、無意識の中で違和感を抱えていたせいか、な~~んか落ち着いて暮らせないというか…。
だから、とにかく他の人のことがうらやましくて仕方がない青春時代だった
そんな私も結婚し、子育てや仕事を経験したことで随分変わった。
良い意味で人の眼を気にしなくなった。
そうしたら少しずつ違和感が薄れてきて、気づいたら“自分”でいられるようになった。
うわべだけの“明るくてやさしくていい子”は、年を重ねたことで“明るくて、時々イケズな普通の人”になった(笑)
還暦を迎えた今わかったのは、“理想の自分に見られよう”と努力するのも、“理想の自分になろう”と努力するのも、労力はそう変わらないってこと
外枠を飾ろうと努力するくらいなら、もう少しだけ踏ん張って、芯からそうなれるように努力した方がいいんじゃないかなってこと
メッキは必ず剥がれるから、まるごとそうなった方がだんぜん早い
“自分が納得できる自分になる”
それが今年の抱負かな。
と、そんな抱負が思いついたりした「天赦日&一粒万倍日」という吉日の朝
いくつになってもかろやかに成長していきたいものです
※2022年1月11日は、天赦日&一粒万倍日が重なる大吉日で、なにか新しいことを始めるのにベストだといわれてるのだそうです♪