予告編を見て「絶対見たい!」と思ってた♪

なので、4日、早速見に行くことに。

正直、予告編に惹かれて見て、当たりハズレもあるのだけれど、これは大当たりチョキ

 

ブロードウェイで初めてSNSを題材に扱って、これまでにない構成で話題になったミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」の映画化。

 

お話は、友達のいない孤独なエヴァン・ハンセンが、セラピストの指導によって、自分宛てに書いている手紙を、ひょんなことから同級生のコナーに持ち去られてしまう。

数日後、コナーが自殺。

彼の服のポケットにはエヴァンの手紙が入っていたことから、コナーの両親に親友だったと勘違いされてしまう。

最初は思いやりからついた嘘が、どんどん大きくなるとともに、一躍ヒーロー的な存在になっていくエヴァン。

その嘘が連れて行ってくれた世界があまりにも心地よくて、なかなか抜けることができない。

そんなある日…というもの。

 

これ見て思ったのがSNSの恐ろしさ。

オンラインで友達とつながることで、逆に“孤独感”は増大したんじゃないだろか??

 

たった一度会って申請するだけで“友達”って称するFacebook。

友達って、もっと会って、話して、共に思い出を作る存在じゃなかったっけ??

“知り合い”と“友達”があいまいになって、人間関係がなんだかギクシャクしてるような気もするあせる

 

もちろん、SNSの良い点もある。

外国にいる友達とも気軽にオンライン上で会うことができるし、いろんな情報が瞬時に入ってくる。

けど、多感な若い世代は、これを器用に使っているようで、実は束縛されちゃってるんじゃないかな?とも思うあせる

 

「最悪の自分を見せちゃいけない、絶対に」

「本当の自分から逃げている」

「今日はいい日になりそうだ。自分が自分らしくいられるから」

 

この3つのセリフ、誰にでも思い当たる節があるのではないだろか??

 

SNSは便利。

だけど、怖い。

 

もはや、なくてはならないものとなったSNS。

だとしたら、どうつきあっていくのか。

もっとしっかり“自分”を捉えておかないと、精神的に不安定になってしまうのかもとか、いろんなことを考えさせられたキラキラ

 

「リスペクト」も良かったけれど、この映画も音楽良くて、この冬一番のオススメかもって思います拍手

2時間半、まったく眠らなかったもん(笑)

 

あ!まったく違った視点から思ったこと。

アメリカ人て、どこまでもカジュアル貫いてるな~~と(笑)

「E.T」の時代と、みんな着てる服があんまり変わってない気がした。

スゴイなアメカジ拍手拍手拍手

 

長い映画ですが、かなりオススメでっすチョキ