昨夜は公開されて以来、ずっと見たかった「アリー スター誕生」へ。
あらすじは、才能はあるのに大きな鼻がネックでオーディションに合格できないアリーが、大人気ミュージシャンのジャクソン・メインと恋に落ち、彼の舞台で歌ったことをきっかけにシンガーとしてスターダムを駆け上がっていくというサクセスストーリー。
この映画を見て、まず思ったのは、「どんだけロマンチックな映画なんだ!」ってこと
出会いも口説き方もセリフも、女ゴコロ、とろとろになる
なので、出会いやアリーのデビューも、通常の頭なら「絶対ないやろ」と突っ込んでしまうところだけれど、超ロマンティックな世界観にやられてしまって「アリやな」と、アリーだけに納得してしまう(笑)
そして、やっぱり、ガガの歌唱力の素晴らしさに、改めて度肝を抜かされる。
「ほんまにスゴイわ、この人」と今更ながらに感動
スッピンに近いナチュラル・メイクも非常にカワイイ。
ガガ、こんなにべっぴんさんやったんかと感心。
そして、そして、ブラッドリー・クーパーの曲の良さもさながら、歌の上手さにも「この人って、ミュージシャンやったっけ」と思ってしまうほど。
ラストシーンも個人的にはとても好き
「I will never love again」の素直で情熱的な詩に心震わされながらのエンディングは素晴らしかった
どんなに富や名声や夢を手に入れても、“愛”を失ってしまうと決して心は満たされない。
人間にとって最大に大切なのは“愛”なんだと改めて思った
楽曲も素晴らしくて、音楽好きにもたまらない映画だった
ガガとブラッドリーのデュエット曲である「シャロウ」もグラミー賞の最優秀レコード賞にもノミネートされたし、オススメの1本