11日は、Uちゃんと主人とで「ペンタゴン・ペーパーズ」へ。
スピルバーグが監督で、トム・ハンクスとメリル・ストリープとなると面白くないわけがない
と、思っていたのですが、映画が始まると、話が複雑なのと登場人物が多すぎて(私にとって)、なにがなんだかわからん状態になってしまい気づいたら夢の中~~
お話は、ニクソン大統領時代の1971年。反戦意識が高まる中、ベトナム戦争を分析して記録に残した国防省の最高機密文書(通称・ペンタゴン・ペーパーズ)をニューヨーク・タイムズがすっぱ抜く。一方、ライバル紙のワシントン・ポスト紙では、社長のキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)と編集主幹のベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)が文書の入手に奔走。ニクソンはニューヨーク・タイムズの差し止めを要求し、記事を掲載する新聞社も同等に処分されることに…。記事掲載を巡って、会社の経営陣とブラッドリーら記者たちは対立し、キャサリンは判断を迫られる…というもの。
と、こういう社会派のややこし~~いお話なんです
正直、私は苦手
珍しく一睡もせずに映画を見ていた主人に3回も起こされる(笑)
けど、目覚めてから、ちょっとずつ話がな~~んとなくわかってきて、最後には大感動
「正義は勝つ」というのが清々しくて、とっても気持ち良く感動できた
眠っているところを3回も起こされた私でさえ、こんなにも感動するんですから、すんごい映画です
ま~、安定のトム・ハンクスとメリル・ストリープですからね~~。
この二人の演技は本当に素晴らしい
特にメリルの、旦那さんの会社を継いだ奥さまという立場を素晴らしく演じきってはった。
初夏に公開される「マンマ・ミ・ア」とは全然別人のよう。
ほんとスゴイ
報道についても考えさせられたし、私欲に走る政治の汚さ、人間としてどう生きるか、とか、いろいろなことを思い、考えた
いやぁ、素晴らしい映画でした
3回も起こしてくれた主人に感謝です(笑)