予告編を見て気になっていたので、22日、「あなたの旅立ち、綴ります」を見に行くことに。
正直、もうちょっとしっとりしたお話かと思ってたんですよ
けど、シャーリー・マクレーンが主演となると、やっぱし一筋縄ではいきませんな。
かのシャーリー・マクレーンも83歳
さすがにシワはきてるけど、姿勢も良いし、独特のシニカルな笑顔も健在で、やっぱしカッコええなぁと思います。
ここまで貫けるのは、ほんとすごい女として尊敬する
そして、ライター役のアマンダ・セイフライド、めっちゃカワイイ
けど、な~~~んか話の流れが唐突な部分が多くて、あんまし感情移入出来なかった
「なんで、そこで、そうなるんおかしいやん」と何度か思った
もしかしたら、脚本家、若いのかなぁ
ま、もしかしたら、大事なところで私が眠ってしまったのがアカンかったのかもしれんけど(笑)
でも、それにしても、な~~~~~んか不自然に思えるところが多々あったんですわ。
ま、それも個人的な意見ではありますがね。
お話としては、ビジネスで大成功したハリエット・ローラーは、80代となり、自分の訃報記事を準備するために新聞記者のアン・シャーマンに依頼する。取材を始めると、わがままで自己中なハリエットを良く言う人はおらず、第一稿はひどい出来。そこでハリエットは最高の訃報記事になるよう自分の生き方を変えることを決意する…というもの。
ハリエットを見ていると、素晴らしい仕事をして大金持ちになったとしても、人生は幸せというような単純なものではないんやなぁと感じる。
やっぱし心が満たされていることこそが、幸せなんだなぁと
ハリエットのセリフで「いい一日ではなくて、本物の一日を生きなさい。自分に正直に。そうすれば、意味のある時間が過ごせるわ」という一言が心に残った
自分に正直に生きていくことで本物の人生になるってことやんね。
自分にウソをつきながら、ごまかして生きていくのって、やっぱししんどいし、心が満たされることはないもんね。
ハリエットが突然DJになるのには驚いた
けど、そのおかげで、映画のBGMはなかなかステキな音楽がいっぱいで楽しかった
ハリエットのわがままを、最後にアンは「とげのある言葉でみんなの可能性を触発してくれた」と言ってた
要は物事の捉え方なんだってこと。
だから、この映画も捉え方次第ですごく共感できるのかもしれないなぁ~~~と、唐突な展開に疑問を抱きながらも思った見る人によっては好きな映画になるかもしれません。
私は普通(笑)