ゴッホを見た後は、ついでに「若冲展」へ。
京都国立近代美術館とは打って変わって静かな細見美術館。
ここの雰囲気、結構好き。
雨の日には少々まわりにくいけれど、この日は良いお天気だったのでバッチリ
この美術館は細見美術財団が運営する美術館。
大阪の実業家だった細見良さんから代々続く日本の美術工芸品などを収蔵しています。
細見良さんは1901年に兵庫県の日本海側で生まれ、小学生の時に父親が事業に失敗して13歳で大阪の毛織物業界に見習いに。
そこで抜群の詳細を発揮して23歳で独立。泉大津に細見良商店を創業し、主に毛布を全国のデパートに販売。さらに毛織物製造に着手し、スミレ毛織物株式会社を創立。その翌年には泉州から直接デパートに販売するため細見商事株式会社を設立と飛ぶ鳥落とす勢いで成長。この時、30歳。この頃から美術収集を始めたそうです。
細見さん、結構な男前。
館内の写真に一瞬見とれた(笑)
はい、若冲です。
エネルギー放出タイプのゴッホとはまた一味違って、墨絵のモノクロームの世界にエネルギーを秘める感じ。
こちらもこちらで良い感じ
見ていると、心がスーッと落ち着いてくる感じでとっても良かった
初午大祭→ゴッホ展→若冲展と贅沢な一日でした
主人に感謝