息子のこと、受験のことを書きます。
僕たちが結婚して何年間かは、いつか子供は授かる
と思っていましたが、なかなかできずに
四五年が経っていました。ようやくできた時
彼女はすぐに入院しました。切迫流産で、
薬づけにされていました。赤ちゃんは大丈夫か、
という心配がありましたが、なんとか自然分娩で
生まれてきました。子供が生まれて、健康であれば
ほかに何もいらないと思いました。
何年かして、この子がどのような子に育ってほしいか、
何か大事なものを与えるとしたら、何がいいか、
話し合いました。二人の一致した意見は、
心の清い、思いやりのある子に育ってほしいと
いうのはもちろん、与えてあげられる一番のことは
教育だと思いました。ある程度のいい環境に、
というのは親としてあるものと思います。
ただ、受験戦争や学歴社会の中で、
どうしても避けられないものは、仕方がないので
それに対しては、必要悪ではありますが、
ある程度の教育を受けさせるために
やるべきことをしたいと思っています。
受験のために、そんなことまでしなければ
ならないの?と思われている方もいらっしゃるでしょう。
確かに過熱していると思います。
小学校に入る前から、お受験塾に通わせる人も
少なくありません。そういう気持ちも分かります。
お正月も大晦日もなかった息子は、それも仕方がないと思っています。
何故か?それは、自分が行きたい学校にという希望があるからです。
無理にゴリゴリとやらなければ、確かに受からないのかもしれません。
でも、本人に力がなければ受からないでしょう。
それは、息子が受かったところが一番いい学校だと思って
行かせたいと思っています。
ある程度、親の価値観を強要していいと思います。
親は、子供にできるならこういう学校に入ってほしい
という思いを伝え、本人も感じてそういう学校に入りたいと
思っています。中学まではある程度言っていこうと思いますが、
後は本人に任せようと思います。
何が何でもいい大学、いい就職を、
と考えているわけではありません。
ただ、本人の回りにいる人や環境から
影響を受けると思われますので、
そういう中にいれば、多少安心できるかなと。
親の安心やエゴで、受験をしているの、と言われれば
そうなのかもしれません。でも、それは受験じゃなくたって
あると思われます。イチローを育てたチチローも
ある信念を持って子育てをしたと思います。
おそらくそういったものは、どの親もお持ちだと思います。
今でも子供が健康であれば何もいらないというのが
基本です。その上で、こうなってほしい、ああなってほしいと思います。
でも、ある程度ここまで育てたら、あとは、自分のことは
自分でできるようになってくれればいいなぁって。