ミクシィで参加している青森県六ヶ所再処理工場やめて!の トピックより

オバマ大統領の核利用に対する考え方がわかる記事を紹介します。

原発は、施設の老朽化や核廃棄物処理の問題、地震による事故の危険性など、

電気の恩恵を得ている半面、とても危険な要素を持っています!

多くの人が見落としている点としては、原発が稼動しているだけで

高レベル放射性廃棄物が大気中や海に放出され続けていて

環境(地球)汚染がどんどんすすんでいる!ということ。

もちろんまったく環境には影響がないと電力会社は言いますが、、、。

われわれ日本人は、、、平気で、、、核から生まれた放射性廃棄物

地球という生命体に毎日毎日垂れ流し廃棄し続けています!

そういう事実を直視し、せめて六ヶ所村再処理工場はやめてもらいましょうよ~パンチ!

とり返しがつかない事故が発生する前に‥。

地球環境を守るために‥。


米国に核燃料再処理施設建設せず GNEPでオバマ政権

http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042101000166.html


【ワシントン20日共同】
先進的な核燃料サイクル技術の開発を目指した
「国際原子力エネルギーパートナーシップ(GNEP)」について、
オバマ米政権は20日までに、中核となる使用済み核燃料再処理施設と
再処理で取り出したプルトニウムを燃やす高速炉を
米国内に建設しないことを決めた。

米エネルギー省が「前政権のGNEPの国内部分の焦点である
短期的な商業実証計画はもはや追求しない」と言明した。
研究活動は継続し、国際的な核不拡散やエネルギー供給の取り組みは
GNEPに参加する他国と協力して進めるという。

GNEPはブッシュ前政権が2006年2月、
サイクル技術の利用を放棄した30年来の米国の原子力政策を転換し、
提唱した構想だが、議会の反発が強く、
予算が大幅に削られるなど実現が困難視されていた。

再処理施設などは、
当初は08年以降に速やかに建設に着手するとしていたが、
経済的に採算が取れないなどの疑問が議会や科学界から出されていた。

GNEPは国内外で原発を拡大する一方、
放射性廃棄物と核拡散の危険性を減らすことを狙った計画で、
先進的な再処理技術と高速炉の導入が柱。
日本も参加し、三菱重工業や日本原燃が構想の具体化に協力してきた。

                2009/04/21 09:17 【共同通信】


ひらめき電球もっと知りたい ニュースの「言葉」ひらめき電球
使用済み核燃料(2008年3月2日)原発で燃やしたウラン燃料には、
燃料に利用できるプルトニウムやウランが含まれる。
これを再処理で取り出して使うのが核燃料サイクル。
日本で毎年発生する900トン以上の使用済み燃料のうち、
六ケ所再処理工場では800トンしか処理できず、
保管場所に余裕のない原発を持つ東京電力などは、
青森県むつ市に中間貯蔵施設を建設する。
プルサーマルで使ったプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料や
高速増殖炉の使用済み燃料の再処理方法は、日本では確立されていない。