まさかのPCR検査。 | 三休物語

三休物語

うつと診断され3か月の休み,どのように過ごしたか綴った。その後,仕事を始めた。変化した自分を,ありのままに綴る。ゆるく,あつく,シンプルに。

人間ドックに行った。

せっかくだから,胃カメラを,久しぶりしてみようと思った。

数年前,局部麻酔でやったら,吐き気,涙と大変な思いをしたので,

全身麻酔で寝ている間にしてもらおうと思った。

 

胃カメラ時,手術室みたいにところへ連れて行かれた。胃の中をきれいにする薬という気持ちの悪い液体を飲まされた。

その後,口の中に麻酔を噴霧された。そのまま,横になり,看護師に体を動かされ,左腕に注射を打たれた後は,少し記憶がとんでいる。両肩を組んでもらって,椅子まで行ったことがぼんやり記憶にある程度だ。椅子で,自分のいびきや隣の人のいびきで目が覚めた。ただ,まだまだぼんやりしている。

 

それから,終わりです。受付に行ってください。と言われ,受付に行き,約3万円も支払った。

 

仕事で必要な文献を購入するために,町の本屋に行った。麻酔の後遺症からなのか,まだまだふらつきがあると思い,まだまだ見てまわりたかったが,帰宅した。

 

帰宅後も,何だか調子が悪いので熱を測ると,38度,その後,悪寒がはしり,40度にも熱が急激に上昇していった。当然,ドックをした病院に問い合わせた。すると,脱水かもしれないから,水分をとって,解熱剤を飲んでと言われた。言われたとおりにして,すごした。

 

翌日,熱をはかると,まだ39度。頭痛もひどかった。これは,胃カメラ時の麻酔の後遺症,副作用ではないかと考えるようになった。人間ドック前まで,全く元気だったのに,その後に急に体調が悪化するなんて,おかしな話だからだ。

だが,まずは,この発熱,頭痛をどうにかしたい。近所の主治医にみてもらった。病院に行くと,発熱のため,中には入れず,外で検温,診察であった。とりあえず・・・というあたりさわりの対応で,想定通りの抗生剤とビタミン剤,葛根湯をもらった。患者が話をする機会もなく終わった。この薬を飲めば,良くなるだろうと思っていたが,あまりきいた感じはなく,以前,どこかの病院で頂いた解熱剤のカロナールが効果的にきいて,少しずつ熱が下がっていった。38度台に2日目になっていたが,頭痛がひどかった。

 

水曜日,熱はほぼ平熱に下がったが,頭痛があったし,しっかり見てもらった方が安心だと考え,ドックをした病院に再度,連絡し経過を説明した。すると,真っ先にコロナを疑われ,センターに連絡するように指示された。私は胃カメラの副作用なども疑いがあると伝えると,まずはと言われ,有無をいわせず,検査というような指示だった。

保健所に電話し,指定の場所に時間に行くと,防護服を着て薄笑いした若者二人が近づき,マニュアル通りの対応でPCR検査をした。

 

そして,今,その結果をやきもきしながら待っている。

高熱のときは,ひたすら寝ているだけで,何も考えられなかったけど,熱が下がり,いろいろと考えられるようになると,いろんなことを考えてしまう。

 

長い。

 

不安のアンテナが高くなっている・・・・。

考えてもしかたがない。落ち着かいときは,不安なときは,

落ち着け,冷静になれと言い聞かせるのでなく,

落ち着かないよね,不安になるよねと自分に言い聞かせる。

 

友人に電話でもしてみるか。