(ルチアーナ筆。)
世情かしましい昨今、昨日も都議会総務委員会の集中質疑など【厚顔無恥】な舛添要一が聞くに堪えない言い逃れで都知事の職にしがみ付く、おぞましくも見苦しい姿を見せ付けられると、いい加減私も反吐が出る思いに駆られる。この政治的体たらく、腐り切った政治そのものは、言うまでもなく今日の我が国の保守政治、即ち自民党政治のあり様がその根幹にある事を最早明白に物語るものとなった。【舛添要一.自民党.安部暴走政治。】この【巨悪の三位一体】こそ我々がすぐにでも廃さなくてはならない【社会的病根】に他ならない!。本当に頭が痛くなる日々だ。私は音楽家でありステージからは退いたとは言え声楽家の端くれとして48年の長きに渡り歌唱芸術の何んたるかを追求して来た。そうした意味では、この汚れた世情から一時的にしろ遠ざかり、どっぷりと芸術に寄り添い心を癒す術を知っている。これはまさに精神的に役得と言える事なのかも知れない。レッスン生に【歌】を教え【ピアノ】を教え共に音楽の素晴らしさを共有している時、その時こそ【至福の時】、大いなる【愚】からの逃避が叶う時なのである。私は今年2月に入って以来、【不整脈】を抱え今も完全にそれを克服してはいない。あらゆるストレスは公の出来事からプライベートな事柄までその素因は多岐に渡る。本来全ての煩わしさから離れ健康維持に傾注するのが今は得策である事も充分承知はしている。しかし私は表現者として、過去の歴史をひるがえった時、現在その危うさを抱えて日々うごめく世情を憂うる気持ちを解き放つ事は出来ない。安部暴走政治の終結を見ずして恐らく心に安堵は決して訪れまい。そんな日々、繰り返すが私の本来の居場所である【音楽の世界】に身を返せば、ひと時であっても私の【心の憂】は緩和される。そして今日も又、【モーツァルト】に身を寄せよう!。私が心から敬愛してやまない【神童・モーツァルト。】モーツァルトは【美の宝庫】である。今日はこれからヴァイオリン協奏曲【全5曲】をナンバー順に聴く。ここにも又、全ての愚事を払拭、忘れさせてくれる【究極の美】がある。私が今辛うじて日常に支障をきたさないで、こうして居られるのは、こうした【最高の芸術】の新鮮な息吹を受け続けているからだろうと思う。それ無くして今の世情のあり様には本来、とても耐えられるものではない!。