(ルチアーナ筆。)
安倍晋三の姑息極まるしかし決して侮れぬ策謀が徐々に見え隠れし始めた。今夏の参院選にぶつけ総選挙に打って出る即ち、【衆参同日選挙】の実施がそれだ。参院選での【野党共闘】が着々と進む中、公明党共々古びた【反共攻撃】でデマをまき散らし俗に言う【共産アレルギー】なるものを喚起して自らの悪政には徹底して頰かぶりし、批判の矛先をかわそうと言う低俗な挙に出ると共に【衆参同日選】を打つ事で【野党共闘】を分断し、これをかいくぐり衆参合わせて各院3分の2以上の議席を確保、一気に【憲法改悪】の発議をしようの狙っているのだ。安倍晋三に取って幸いな事は内に公明党と言う【狂信的宗教政党】を抱え込み、外には【憲法改悪】で足並みを揃える【絶対的補完勢力】おおさか維新”と言う強い味方を得ている事だ。そしてその究極的思惑は憲法9条の全面的改悪にある。つまり【国際紛争の手段としての戦争はこれを永久に放棄する。その為に陸・海・空に及ぶ戦力は保持しない。】と言うまさに我が国の憲法が世界に誇る【平和憲法】である所以をかなぐり捨て、自衛隊を日本軍へと改編強化、それを維持する為に徴兵制を復活させ、更には【緊急事態条項】をも制定し総理大臣の行政権限を国会での承認を得ず実行可能とし国権の最高法規たる【憲法】をも超越してその実行を行政最高命令として国民の意思をも【強制制御】、時の国家権力の思うがままの【独裁国家】形成への道に進ませ様としているのである事は明白だ。これはまさにかつてナチス・ドイツ”ヒトラーが独裁国家を形成する為に制定した【全権委任法】と瓜ふたつであり民主主義の完全否定に他ならない。こうした恐ろしい計画を昨今では寧ろ全面に押し出しつつも自民党内には、かつて存在した自制を促す勢力、或いは【反主流派】の動きが今や全く機能不全に陥り安倍晋三の【暴走】に弾みを与え【突っ走っている!。】のが現状なのだ。だからこそ、こんな暴政にストップをかける為には国民が今、各々思いを込め、それを許さぬ断固たる意思表示をする必要に迫られているのだ!。私は思う!【同日選!恐れるに足らん!】…っと。国民の底知れぬ怒り、現状のまま【安倍暴走政治】がとどまる事なく続く危険極まる実態への恐怖。これらは必ずや大きな波となり政治変革を求める国民の極めて真っ当なそして実直な声として次期国政選挙の結果へと結び付くと…!。【安倍晋三よ!やれるものならやってみろ!。】その姑息で破廉恥な野望を民意は必ずやはね除ける!。私はそう信じてやまやない!。【戦争法”TPP”アベノミクス”】どれを取っても国民無視の政策のオンパレードだ。もしこれを【良し】とする国民がいたなら、それはもう余程の【勉強不足】か【安倍暴走政治の信奉者】のみと言っても過言ではあるまい!。しかし私は我が国の国民がそれほど【愚か】だとは思わない!。そう固く信じている。そしてその結果は【政治変革】の新たな出発点として今秋までには明らかになっている筈だ。