(ルチアーナ筆。)
今年はとことん良くない事が起こる。今度は従兄弟が急性心筋梗塞で緊急入院となった。幸い処置が早期適切に行われた為、一命は取り留めたが、重篤な状況即ちレベル4である事で今後の加療が快復の鍵となる。救急搬送され病院に着いた段階で既に心不全を起こしており、冠状動脈の付け根は完全に塞がり左心房は壊死する寸前であった。何と言ってもまだ若い。基礎体力が命をつなげてくれたのかとも思うが、日頃から健康には充分気を使って食事などもかなり吟味してバランスを考えて取る様なタイプの人間であったにも関わらず心臓の疾患で倒れるとは我々親族一同も想像もしなかった事である。相当に仕事も過密でありストレスも一入であった事が引き金となったのではないか!。周囲の我々は今はそう見ている。しかしこれ他人事ではない。我々一人一人が日々、益々【健康留意】に余念なく心掛けなければ【明日は我が身】となりかねない。「若いから」とか「自分だけは大丈夫」だ等とたかをくくっていると病魔はある日突然我々に襲いかかって来る。そこで心がける事は何か、それは先ず【自からの身体を過信しない事】そして何より【無理をしない事】だ。世の中には医者嫌いの人間が数多いる様だが、我慢もほどほどにした方が良い。死ぬほど我慢する必要などある筈がない。取り返しの付かない事になってからでは遅いのだ。身体の異変には大袈裟なくらいで丁度良い。早めに医者へ行く事が肝要!。そして何か起きたら躊躇せず救急車を呼ぶ事だ。全てはその事に尽きる。昨今私が教訓として肝に銘じているのはまさにその事なのである。老婆心ながら諸兄もその様に心掛ける事をお勧めする。【命あっての物種】!ゆめゆめお忘れなく…!。