パルティータ No2。 | ルチアーナの音楽時評・アラカルト。

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40年以上に及ぶ音楽家としての筆者の活動と
その経験から得た感動や自らの価値観に基づき
広く芸術、エンターテイメント等に独自の論評を
加えて参ります。現在小説 愛のセレナーデと、
クロス小説 ミューズの声を随時掲載中です。
こちらもご覧頂ければ幸いです。

イツァーク・パールマンの
ヴァイオリンによる
バッハのパルティータNo2
である。
極め付けのシャコンヌの
堂々たる佇まい。
全曲を通してみなぎる
息をも付かせぬ
見事な音楽的構築、
無類の表現力!。
極限の美質に不覚にも
目頭が
熱くなる想いだ。
真の芸術の姿をここにも又
垣間見る事が出来る。
とくとお聴きあれ!。