花の歌”カレーラス若き日の歌声。 | ルチアーナの音楽時評・アラカルト。

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40年以上に及ぶ音楽家としての筆者の活動と
その経験から得た感動や自らの価値観に基づき
広く芸術、エンターテイメント等に独自の論評を
加えて参ります。現在小説 愛のセレナーデと、
クロス小説 ミューズの声を随時掲載中です。
こちらもご覧頂ければ幸いです。

病に倒れる前、前途洋々たる
若き日のホセ・カレーラス
輝かしいその美声には
今更ながら驚嘆する。
単独初来日のなつかしい映像は
先のアンドレア・シェニエに
続くもの。今度は
カンメン、【花の歌】である。