今日は教育関係の人的交流と言う事で、外出しており先ほど戻って来た訳であるがプライベートな時間は皆無、言葉は悪いが休みを損した様な気分になった。まあ~致し方ない。
音楽家であり、いやしくも教育者の端くれとして生きているのだから…。明日は来客もあり、急遽BSアンテナの増設工事まで入ってしまった。その後又、外出しなくてはならない。取り止めもない一日になるだろう。帰宅後、今日、今私はと言うとドイツリートでも聴いているかと思いきや…っと言われそうだが、さにあらず、古い歌謡曲を聴いている。滅多に開かないが今はYouTube全開…!。皆さん、知っていますか?。いや、若い人は知る訳ないでしょうな。平浩二【バスストップ】。藍美代子【みかんの実る頃】。そしてルネ・シマールの【ミドリ色の屋根】。しかしです!。全てこれ四半世紀以上前の流行歌。
ザ・歌謡曲ですな!。ルネ・シマールに付いてはこのブログで既に先述したのだけれど、どれもこれも飛び切り良い曲なんですよ。若い皆さん、だまされたと思って一度は聴いてみて下さい。何よりもこの頃の歌手は声が美しく抜群の歌唱力を持っているので…。私に言わせれば、歌とはまさにここに上げたこの三曲に代表される様な楽曲を言うのです。何と言うか!。そう聴いた甲斐があるのですな。さあ~暫くの時間、引き続き時代をどんどんさかのぼり、私が聴き甲斐を感じる時代の
歌謡曲、大衆歌を今夜は聴きまくる事にしよう。昭和二十年代後期から三十年代は特に大衆歌謡の名歌の宝庫。そんな時代だった。懐かしいだけではなく、歌の本質が確固として
存立していた。上質な大衆文化。いゃー素敵な時代でしたよ…!。さあ~来た来た!次は美空ひばり【哀愁出船】。やはり上手い!。天才だ!。こんな風に歌われたら、次にどうぞと言われても、恥ずかしくて歌えないですよ。二度と現れないでしょうな。こんな優れた歌い手は…!。
(ルチアーナ筆。)