まだ、ねねが生まれて数ヶ月の頃だったと思う




夫の実家に帰省した時だった





何かの話からだったか、どうだったのかも覚えてないくらい昔なんだけど



義母と2人の時に


「うちの家(家系?)の子たちはみんな頭のいい子ばっかりだから

この子も賢い子に育ててもらわないと困る」



とおっしゃったのだ







私は愛想笑いしかできんかった






後からよーく考えてみたのよ






それって

私の血が混ざったら、バカな子になるってこと?


     




それってどうなんだ?


なんだかバカにされたような、すごく気分の悪くなる言葉だった







ふざけるな‼️



と思った言葉だったんだけど







ずーっと、私を苦しめる言葉となった




言った義母は、何とも思わずに出た言葉だったんだろうけどさ



私の頭や心の片隅でずーっと残っていて







賢い子どもに

育てなくてはいけない



そう思い込むきっかけとなった



そうしなければならないと思い込んで、小さい子ども相手に必死で子育てしてた




賢い子どもに育つようにと






ずっとあの言葉を頭の片隅に置いての子育て





何かに囚われた子育て





本当にしんどかったわ







あの言葉に囚われてる親に育てられた子ども達




がんじがらめにされて辛かったろうな




バカな親に育てられて、申し訳なかったなと思う






あやまっても、もう遅いけど





もっと早くに、その思い込みから

私が逃れていたら




もっと楽で、親子で楽しい生活ができたのかもしれん




子育てって、本当に難しい




失敗の連続だよね




でも、失敗した分だけ親子で強くもなれるんよね



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