12月に入りましたね。
この冬は受験も引越しも無い、久々に穏やかな年末になる我が家
早めに大掃除を始めて、31日には優雅におせちを作ったり、こたつに入ってテレビを見ようと
心に決めていたのに
目につかない引き出しとかクローゼットしか片付けてないという状況
それでもやった感満載の母は、褒めて欲しいのに
家の男2人は
「ふーん」だけって酷いと思いません?
ちび子に話したら
「普段目につかない所は、しばらく何もしなくていい所だから、片付いたらそのまま放置できるからよかったやん」と
そうか、そう考えたらいいのかと子どもに教えてもらって満足しております。
我が家、こんな他愛の無い会話をして楽しそうな家庭と思われているかもしれませんが
何年か前までは、2人の不登校の子どもを抱えた
家庭でした。
本当に地獄の日々でした。
学校は行くのが当たり前、普通のことだと刷り込まれて生きてきた親と
学校は行かないといけないのかもしれないけど
行けば親は安心するのかもしれないけど
どうしても行けない子ども達
なんで❓ どうして❓
周りの同年代のお子さんは当たり前にしていることを、あんた達はなんで出来ないの
どこまで自分のわがままを通すつもりなの
なんでこんな辛い思いを私がしないといけないのか
そんなに私がダメなのか
私が何か悪いことをしたから、子どもが学校に行かないっていう罰を与えられたのか
どこで子育てを間違ったのか
学校に行けない子どもがいるなんて、世間の人が知ったらどう思うんだろう
うしろ指さされて、影でコソコソうわさされるんだろうか
外に出るのも怖い
いっそのこと楽になろうか
いろんなことが、頭の中を渦巻いてました。
何にも楽しくない、何をする気にもなれない
身も心も、鋼鉄で出来た鎧を着ているようでした
毎日なんとか起きて、家事をやろうとしても辛い
夫がスーパーに連れて行ってくれても、何を買ったらいいのかさえわからない状況でした。
病んでいましたね
不登校の沼にどっぷりと浸かって、身動きの取れない、もがいてももがいても這い上がれない
どんどんよけいにハマっていく感じ
辛かったです。
あの頃は、不登校に対して少しずつ認知させてきていたけれど
学校とかに相談窓口はあったけれど
子どもの事だけなんですよね、相談できるのは
子どもの不登校を口に出して相談するのも恥ずかしいと思ってたし
相談する相手は、いろんな相談に乗ってはいるんだろうけど
実際に不登校で苦しんだ経験なんて無い人だろうし
相談したところで、本当の意味で理解して寄り添ってもらえるとは微塵も思いませんでした。