もう、1週間ほど前になりますか、敬老の日。
多くの方が施設に、入居者の面会に来られました。
「おじいちゃ~ん、おばあちゃ~ん」
孫なんでしょう、そんな声も聞こえてきてました。
なんともアットホームな雰囲気が漂ってました。
しかし、その中で、ある利用者さんのところでは怒号が飛んでいました。
カゼ気味の家族さんが面会。(利用者さんとの関係は娘さん)
その娘さんが、母に向かって・・・
「あんたより、先に死ぬから・・・」
と、ある。
話が穏やかでないが、まあ冗談だろうと思ってました。
(いつも、面会に来てくださる方ですし、明るい方ですので)
ところが、ほんとに体調が悪かったんでしょうね。表情が険しい。
「馬鹿かい。親より先に死ぬ奴があるか。」
と、利用者さんが言葉を返す。
「あんたの介護が大変なのもあるんだよ。わかる?」と娘。
「そうかね、すまんね。あとは、自分でやるからいい」と母。
売り言葉に買い言葉の展開へ。
どうなるのかなと、遠めで見ていると・・・
「ありがとうね、体には気を付けるんだよ。迷惑かけてごめんね。」
と利用者さんが言った。
帰っていく娘の背中に向かって言った。
娘さんは、振り向きもせず手を振り、『バイバイ』という風に。
なんだかんだと、この親子いい関係なんでしょうね。