妹に生前、「私が亡くなったら、嵐の物を仲の良い友達にあげてね」と頼まれていた。

全然進まないけど、でも少しずつ部屋を片付けている。


妹が旅立ったあとに、お友達数名に連絡を取った。


10月に報告を。

先日は嵐グッズ贈りますね。と。


どの子もとても優しい言葉を送ってくれた。

いい友達に恵まれて、嬉しかった。

そして、どの子も、

「お姉さんって優しいんですね。

イメージが違う…」

と言っていた。


みんな

「厳しくて、怖いお姉ちゃんって聞いてました〜」


…アイツめ…


人に迷惑掛けなきゃいいんでしょ?

とよく妹は言っていた。


それはもちろんなのだが、私は周りにもっと配慮することが大切だといつも言っていた。

時に自分の好きな人と、そうでない人への態度の落差や、自分の物とそれ以外の物や、部屋などの使い方の大きな違いを叱っていた。

その度にうるさいな…という顔をしていた。

どこで人にお世話になるかわからない。

こうして亡くなった時もその後も、苦手と思ってた人や、周りの方がいろいろやってくれていることを知ってもらえたらいいのに。


自分だけ、好きな人だけに良ければ…っていけないよ。

もう少し周りに気を配ってほしかった。

そこは反省点。私ももっと言っていくべきだった。(もっと嫌われるわ。)

厳しいこと言ってくれる人ってなかなか最近いない。


厳しさのなかに愛はあるのか?

それは少しそばにいればわかるでしょ?

うまいこと伝わってなかったのかもなぁ…


私も気をつけなくてはいけない