船内見学はさらに続きます。





ここは喫煙室。
天井も高く、かなり広くて室内はゆったりとしています。





こんな足長の椅子に腰かけて、ゆったりと葉巻でもくわえていたのでしょうか。
一等喫茶室は外国人が多かったようです。





ここは一等客室です。
今からすると一等でもかなり狭い感じがします。
ベット横の洗面台もレトロな雰囲気です。

窓際には、貝殻を摸したような飾り毛布が置かれていました。





こちらはツインの一等特別室。

この船にはあの名優チャップリンも乗船したと言われています。
きっとこの一等特別室だったのでしょうね。

寝室の隣にはバスルームがあり、その隣にはリビングルームがありました。
一等特別室でも個別のベランダはありませんでした。





蚕棚の様な二段ベットのこちらは三等客室。二段で8人の寝床になっていました。
一等客室に比べるとかなり窮屈そうです。





広いベランダからはどんな風景が見えていたのでしょうか?





船の心臓部の機関室に下りてきました。
大きくて重そうな機械がずらっと並んでいます。

機関室は3層になっていて走行時にはきっとこの部屋は轟音が響いていたのでしょうね。





優雅な上の階と違い、まさに縁の下の力持ち。
たくさんの機関士が働いていたのでしょう。

ふと映画「タイタニック」の一場面を思い出しました。





この氷川丸が竣功したのは今から85年前。
日本郵船が1930年に竣工させた日本の12,000t級貨客船でした。

主に北太平洋航路で長らく運航し、1960年にそのお役目を終え、今はこうしてこの桟橋に
係留され博物館船としてよみがえりました。





一通りの見学を終えてやっと外へ、、、、

天井を覆うむき出しのパイプが当時の面影をしのばせます。





桟橋を渡り出口まで来て振り向くと、ちょうど係員が国旗を下げるところでした。
そろそろ閉館でしょうか?

思いがけず見学出来たことは本当にラッキーでした。