鵜沼宿の春まつりの一環として脇本陣で行われた十二単の着付け。
今までにも何度か行われていたようですが、今回初めて見せて頂きました。

かつてこの鵜沼宿は中仙道の宿場町として栄え、皇女和宮もご降下の為この宿場を通り
京から江戸に向かわれたといいます。
そのほか何人かのお姫様も通られたところから「姫街道」ともいわれています。

そんなことにちなみ行われた十二単の着付けとは、どんなものでしょうか??





先ずは小袖を着て、緋色の長袴をつけて登場です。
これは神社で見かける巫女さんのスタイルと同じようです。





次に萌黄色の単衣を付けます。

髪にはお雛様と同じ平額(ひらびたい)という冠が、、、





十二単は自分で着るものではなく、着せてもらう衣装のようで、着付け者は3人でした。





五つ衣の重ねの襟や裾を合わた後は、表着と言われるものを来ます

正式に着ると十二単は10キロから20キロにもなるといわれています。





次に表着の上に唐衣を付けます。

緋色の唐衣に紫のえりが鮮やかです。





さらに後ろ側に後ろ腰と言われる裳(も)というものを付けます。
裳は腰から下の後方だけにつけた衣で後方に長く引きずります。

手に緋扇を持ちますが、その前に左右の袖衣を綺麗に折りたたみ整えます。
腕を内側に折るだけでも大変で、これも三人がかりです。





やっと腕と衣の整えが済み、手に緋扇を持ちます。





着付けをされた三人も下がり、これで完成!!





唐衣の上から五つ衣の綺麗な袖が見えています。
唐衣は身ごろの丈が短い衣のようです。

後ろに付けた裳ものぞいています。





十二単の着付けの完成と同時に始まった笛の演奏は、いかにも優雅そのものです。

お姫様もどこか誇らしげに見えます。





初めて見た十二単の着付け、素晴らしいショーに感激しました。

やっぱり日本古来の文化は素晴らしいですね。





古くから伝わる日本の素晴らしい文化は、2020年の東京オリンピックにやってくる多くの海外の方々にも
きっと称賛されることと思います。