フェズで昼食をとった後バスは古都メクネスに向けて走りました。

車窓に見えるこの木は、、、オリーブの木に似ていますが、たぶんアルガンオイルの木です。





途中に急に湖らしき風景が現れました。

砂漠の国でもこんな水のある景色があるんですね。
久しぶりに見る水の風景になんだかほっとしました。





かと思っていると、、、、
またまた風景は一変!!

今回のモロッコの旅では、バスの車窓から刻々と変る風景をどんなに楽しんだかしれません。
混沌とした旧市街があるかと思えば、雄大なアトラス山脈の山並み、長い街道、、、





そしてやがてバスは、モロッコ最大のローマ遺跡であるヴォルビリス遺跡に到着しました。
辺りは広々とした野っぱら、ここにローマ遺跡があるとは思えないような場所です。





とりあえずバスを降り振り返ると、、、遠くに神殿らしきものが、、、、
ここでまた現地のガイドさんが加わり今回4つ目の世界遺産であるヴォルビリス遺跡へ、、

北アフリカの地で古代ローマ都市遺跡の中では最も保存状態の良い遺跡の1つとして、
このヴォルビリス遺跡は、1997年にユネスコの世界文化遺産に登録されたのだそうです。





現在でもまだ発掘と修復が行われているとのことですが、大理石がまだあちこちにゴロゴロ、、、





紀元前2世紀頃から人が住み始め、その後ローマ帝国の属領となってから繁栄し、最大で2万人以上の
人々がここに住んでいたのだとか。

かつてここに人々が、、、なんだかイタリアのポンペイの遺跡をふと思い出しました。
かつての繁栄は今は夢のあと、、、





この丸い大きな石は一体何に使ったものでしょうか?





このヴォルビリス遺跡は、1755年のリスボン大地震の際に大きく被害を受けたのだそうです。





遠く左奥の山の斜面にびっしりとした建物が見えます。
この場所から4キロ離れたモロッコの聖地「ムーレイ・イドリス」とか。





どうやらここは、かつての町一番の大通りだったデクマヌス・マクシムス通り。





この石畳の下には、下水道の設備が施されていたといいます。





大通りに面した立派な列柱。





かつてここにはローマ人の居住区とベルベル人の居住区が分かれていたのだとか。

家の作りはローマ人の家の方が大きくて中庭を持ち、石造りの家。
ベルベル人の家は日干し煉瓦や粘土で出来ていたということなので、ここはローマ人の家?





中庭に立派なモザイク画が施されたローマ人の家。





カラカラ帝への感謝を捧げて造られた「カラカラ帝の凱旋門」





すり減った石の並んだこれは、、、、
たしかガイドさんが洗濯場だったと言っていたように思いますが、、、

かつてここに人が生活していたことの証かも知れませんね。






ギリシャ語で「王の列柱廊」を意味する立派なバジリカ。





近づくとかなり大きな建造物です。
バジリカの間から見える一本の柱の上には、コウノトリの巣がありました。





モロッコでこんな立派なローマ遺跡の神殿を見るとは思ってもいませんでした。
本当にいろいろの表情を持ったモロッコです。





最後にバスの中から見たモロッコの聖地と言われる「ムーレイ・イドリス」

ここから古都メクネスまではもう少しです。