もはや生後4ヶ月が過ぎようとしていますが

双子出産時のお話をさせてくださいウインク









入院中に新生児聴覚スクリーニング検査があると思うのですが、私が出産した病院では2日目に行っていました。



双子が連れてかれる時も、長男の時もこんな検査あったな〜くらいにしか思ってなかったのですが

待てど暮らせど双子弟が一向に帰ってこない。

あれ?と思っていたら技師さんが「今日はちょっとよく検査出来なくて。明日またしますね!」と言いながら部屋に戻ってきました。



眠り浅かったのかな?機嫌悪かった?とかその時はそんな感じで考えてました。





次の日、双子弟だけ再検査。

またしばらく帰ってこない…



ようやく戻って来た際、技師さんに「大丈夫でしたか?」と聞いてみました。

技師さんからは「結果は医師から説明しますね」とだけ返答があり、これは良くない結果なのだな…と感じました赤ちゃん泣き





しばらくして、結果の用紙を持って担当医と看護師さんが部屋に来ました。





結果は左耳リファー。





OAE、AABRという検査両方ともダメだったそう。


この紙を渡された時

え、この子耳聞こえないの?嘘でしょ?なんでこの子が?なんでなんでなんで、、、

もうその時は絶望感でいっぱいでした。



正直、何言われたかあんまり覚えてないんですけど

"よくある事だから"というのを繰り返して言われてた気がします。



医師からしたら"よくある事"かもしれませんが、産後すぐ"赤ちゃんに難聴の疑いがあります"なんて紙渡されて動揺しない人間がいるのでしょうか…ショボーン







もうそこからは検索しまくりました。


リファーだったけどその後の検査で何も無かった人のブログを見て励まされたり、片耳リファーだったのに再検査で両耳難聴が見つかった方がいたり…





本当に色々な境遇の方がいらっしゃるえーん

産後メンタルも相まって本当に辛かった赤ちゃん泣き





その日の夜、夫に電話したいと伝え
長男寝かしつけの後に電話しました。


もう声を聞いた瞬間に号泣泣き笑い
結果のことを伝えている間も泣きすぎて何言ってるか分からなかったと思いますが、うんうんと聞いてくれていました泣き笑い




耳が聞こえなかったらどうしよう…私のせいだ…とネガティブモードまっしぐらの発言をした時も

「誰のせいでもないよ。俺もいるし、◯◯(長男)も◯◯(双子兄)も支えてくれるよ。家族なんだから大丈夫」と言ってくれました。



あ、私この人と結婚して良かったと思った瞬間笑






ひとしきり泣いたけど、双子弟の顔を見ると涙が止まらなかったので、この日の夜間は病棟に預けることにしました。


ちなみにこの日でティッシュ1箱使いました笑





次の日からは何をしていても耳聞こえてるかな?と気になってしまい、リファーになった左耳の近くで手を叩いてみたり、今考えると本当に申し訳ない事をしていましたえーん



でもその時は聞こえていてほしいという思いしか無かったんです…





総合病院だったので、耳鼻科で鼓膜等も見てもらい形態異常はないとのこと。

耳鼻科医からは「リファー自体はよくある事で、リファー=難聴ではなく、あくまでも再検査する人を広範囲で拾う為の検査だから」と言われました。



そして、1ヶ月検診後に精密検査をしましょうという流れになります。






新生児聴覚スクリーニングでリファーになるのは1000人に4人。4人中2人が難聴。



よくある事と言う割に、私的には確率低いなあって思いました。

こんな高いのか低いのか分からない確率を引き当てるなんて…

(そもそも自然妊娠で双子という時点ですごい確率を引き当てたんだけども…)




検索すればするほど不安は増すばかりショボーン




顔を見る度に愛しさと不安が入り混じって、退院まではメンタルがジェットコースターでした泣き笑い





退院前の診察で担当医から再度「リファーに関してはよくある事で、精密検査で異常無しのパターンも多い。でも僕たちはリスクがある以上それを伝えるしかないから…心配だと思うけど、あまり気にしないで」と言ってもらいました。




また念の為、難聴の原因にもなり得るサイトメガロウイルスの検査もしていると聞きました。

ただ、双子兄が両耳パスだったからこの感染症が原因の可能性は低いだろうとのこと。





退院時、渡された母子手帳を見てまた号泣大泣き



これがずっと残っちゃうんだなあと悲しい気持ちに悲しい悲しい




そんなこんなで不安な気持ちを抱えたまま退院することとなりました。



続きます立ち上がる