熟年離婚を考えるなら十分な準備をしましょう! | ダナのブログ

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自分自身の熟年離婚に向けて集めた情報をお知らせします!

昨今は熟年離婚をする夫婦が増えていますね。

実は私もその一人なんです。

 

熟年離婚は若い時に離婚するのとは違い解決すべき問題が多くあります

 

最も大きな問題は生活費をどうするか。

 

ご主人からDVを受けていた、不倫されていたというような事案ですと法的に生活費の支払いを受けられます。立証できる証拠をできる限り詳細に残しておくといいですね。写真、日記やメモ、証言してくれる人がいると有利になります。

離婚が成立した後に支払いが行われない場合は申し立てする事で給与の差押が可能です。

ただし「相手の支払い能力に応じて金額が決まる」という事を念頭に置かなければなりません。

 

性格の不一致、精神的閉塞感などで離婚したい場合は法的に生活費の支払いを求める事ができませんよね。生活していけるだけの給与がある仕事を持っている人や、自分名義の預貯金が相当額ある人は離婚してからパートやアルバイトを探す時間的余裕があります。

 

しかし、専業主婦や病気があって外に仕事に出られない人はどうすればいいのでしょうか

遺憾ではありますが、離婚を切り出す前に自活の道を探して幾ばくかの蓄えをするしかなく、ぐっと堪えて時を待ちます。

 

専業主婦で結婚して家に入ってからは仕事に出た事がなく自信が持てない人は短時間のアルバイトから初め、仕事をする感じを取り戻してきたら時給が良いパートを探すと上手くいきやすいですよ。

 

経済的問題の解決が最も困難なのは外で仕事をするのが困難な体調に問題を抱えている人。私自身もこの枠に入っています。

どうすればいいのか考え抜いた末に思いついたのが、在宅勤務の仕事を探す事でした。

 

ハローワークのサイトでは見つけるのは難しく、複数の求人サイトに登録して自分の体調でも乗り切れる時間内、できそうな業種・職種、そういった条件を登録して紹介もらいつつ、毎日なにか自分に合った仕事の求人はないかと探し続けて応募しては落ちる日々を過ごしました。

 

そして探し始めて3~4ヶ月経った頃、現在のWebライターの仕事に就き、1番目と2番目はブラックな低賃金の会社に引っかかってしまいましたが今の委託契約会社に拾ってもらい、最低限の生活費を確保できるように1案件ごとを丁寧にこなし修行しているところです。

 

仕事探しを始めた時、在宅勤務の職種の多さに驚きました!

 

事務系の資格(MOS資格、簿記資格など)を持っている人や英語が得意(英検やTOEICなど履歴書に書ける資格を取得していると有利)な人で、ある程度の時間的拘束に耐えられる状態ならばアルバイト・パート以外に契約社員、正社員の求人まで出ているんです。

 

画像編集・加工ができる、更にブログやサイトのデザインができれば時給が高いですし、IT系でシステム運用などができる人も好条件が提示されています。

 

ただし、上記のような技能を必要とするものも私が引っかかったようなブラック会社も潜んでいますから興味を持った会社について必ず安心できるかを調べるようにして下さいね。

 

早く離婚したい気持ちはありますが、生活基盤を整えず見切り発車しては後々大変な苦労を背負う事になります。離婚しても自分一人が食べていける程度の経済的自立が何よりも先決なのです。

 

私も自分の病気の状態と上手く折り合いをつけながら離婚成立に向けて仕事をして行きます。この記事を読んで下さった皆様も、それぞれの形で離婚への準備をして自由になりましょう!