主治医より直腸癌の手術について
説明を受けた。
私はまだ自分の病気について
すべて受け入れることができず
どこか他人ごとのように感じていた
主治医の説明が理解できない
何を言っているのかわからず
理解しようとして
一生懸命考えると
頭痛と目眩がした
もう どうでもよい
そんな気持ちが強かったが
私のために
貴重な時間を費やして
応援してくれる
家族のことを考えると
ありがたくて
申し訳なくて
ほんの少しだけ希望を持って
前を向いてみようとおもった
怖くて震えているけど
直腸癌摘出術を
受けることを決意した
この山のように
澄みきった爽やかな
日々でありますように