髄液注射💉をしに処置室に連れて行かれ
「注射は💉? うまくいきましたか?………って聞くのも 変な質問でしょうか……」
「 ええ、たぶん18時位になると思うんです。」
『 分かりました。
病室のドアが閉まり 先生の足音が遠ざかる。
と言われるであろう 両手で顔をはさんで
と挨拶してくださるが、いつもの笑顔はない。
「 ……… 」
「 はい、よろしくお願いします。」











WOWOW ご覧になりましたか?
「ごめんなさいっ!」
いっちゃんが戻って来たのは、約40分くらい経ってから。
ストレッチャーのまま帰って来た彼は
まだ 穏やかな顔で 眠っていた。
「おかえり
いっちゃん」
『まだ、しばらくは眠ってくれると思います。
1時間くらいでしょうかね。』
「注射は💉? うまくいきましたか?………って聞くのも 変な質問でしょうか……」
『 大丈夫ですよ。
少しでも成果が出ると良いんですけどね。。。
ところで、お父様は 何時頃来られますか?』
「 ええ、たぶん18時位になると思うんです。」
『 分かりました。
来られたら 声をかけてください。』
病室のドアが閉まり 先生の足音が遠ざかる。
本当に 天使のように穏やかな顔で眠っているいっちゃんの顔を
はたから見ると気持ち悪いくらい
ずーーーーーっと ずーーーっと見ていた
目が覚めないのをいいことに
普段なら
『 やめて! 恥ずかしいし。』
と言われるであろう 両手で顔をはさんで
プニップニッとしてみたり…… 
顔を撫でまわしたりしたった
← 絶対怒られる
(ごめんなさい🙇♀️)
そんなことしてる間に、主人到着。
眠ってる彼に驚く 
「 麻酔やで 」と説明 
ホッとした顔で 頭をなでなでしていた。
そして 看護師さんを呼び、いっちゃんをお願いして2人で主治医先生の元へ向かった。
カンファレンス室に入ると 先生は
『 お父さん、お久しぶりです。』
と挨拶してくださるが、いつもの笑顔はない。
「お母さんとは 毎日メールで彼の状態を知らせていただいたりして お話し出来ているんですが、
今日はこんな時間なので お父さんとも お話しできるかなと思いまして 来ていただきました。
まず、今のいっちゃんの状況ですが、
今の彼の頭の中は、腫瘍がたくさん散らばった状態で、MRIでも あちこちに白く映るようになっています。
癌性髄膜炎を起こしている状態です。
毎朝起きた時から 頭痛と倦怠感で かなりしんどいと思われます。」
主人「 ……… 」
「入院も検討していますが、今は 彼にとって《学校に行きたい》と言う気持ちが強いようなので、出来る限り通院で治療出来るように、お母さんと相談させていただいてます。
入院してしまうと、調子が良い日でも登校できなくなってしまいますので。
なので、いっちゃん本人の体調や ご両親のご判断にお任せして、こちらはいつでも入院を受け入れられるようにしたいと思っています。」
「 ……… 」 (ただ ただ 頷きながら聞いている)
「それから治療ですが、
しばらくは化学療法の時に、今日行いました髄液注射💉を続けてみようと考えています。
まずは効果を見て、また治療を検討していこうと言うことになっています。
これが効いて、少しでも いっちゃんの体調が改善してくれればと願っています。
他にも、最初に行ったテモダールと言うお薬を 現在のアバスチンと併用することも検討中です。
今のインターフェロンの💉とテモダールの併用も検討しましたが、「あまり効果がないと報告があった」と脳外科の先生から伺いましたし、副作用も結構強いと思われますので、正直いっちゃんに使うことには抵抗を感じています。
なので、副作用を軽くすると言う意味では、アバスチンとテモダールの併用を先にするかもしれません。」
「 ……… 」
「 調子の良い時が増えて、少しの時間でも学校🏫に行けると良いですね。
私達も、それを1番に望んでいます。
ただ、体調の変化には充分注意をしていただいて、しっかり観察をお願いいたします。
不安なことがあれば、いつでもご相談ください。
お母さんとは、引き続き毎日のメールで様子を知らせていただきます。」
「 はい、よろしくお願いします。」
カンファレンス室を出て、
「先生と話す機会なんかめったにないねんから、いろいろ聞いたらええのに。」
と言うと、主人は
「薬のこととか よう分からん。お前から聞くし 俺は ええわ。」
これには考えさせられた。
いっちばん最初に、脳腫瘍が見つかった時
仕事から帰った主人に話したら
「もうやめてくれ、聞きたないわ。」
と言って 泣いた。
私は、それ以上 詳しくは話せなかった。
それから数週間後、生検手術の結果を聞くために、先生に呼び出された時も、
「俺はいい、お前が聞いてくれ」
と言った。
セカンドオピニオンとして 名医と呼ばれる先生を探そう!と相談した時も、行動したのは私だった。
私ばかりが いっちゃんのそばにいるから、
ダンナも寄り添いたいだろうと思い、付き添いのお泊まりを変わろうと提案するも、
「いや、俺はいい。」
と言う。
脊髄に播種した時も、
「 今日ね、転移が見つかったよ 」
と、話し始めただけで、
「もういい、言わんとってくれ…」
と言うて 泣いた。
私の感覚では、主人の心情が分からなくて
それ以降 私は、病気についての事は よっぽどのことしか伝えなくなっていった。
治療法が変わった時
入院が決まった時
先生に 「お父さんにもお伝えください」と言われた時。
だから私は
いっちゃんのことを相談する時は、主人ではなく あんちゃんや、ちぃ兄に話すようになった。
でも、心の中の苦しさや、
いっちゃんが消えてしまうかもしれないという恐怖までは、兄ちゃん達には言えなかった。
そういうのは、
同じ立場であり、同じ気持ちであろう主人と 分かち合い 励まし合いたかったのだけど
私は《辛いこと》を話せなくなってしまった。
聞くのが辛いから 聞きたくない
って、親がする判断なのだろうか
私の 主人に対する信頼は、
この頃から 大きく崩れていったと思う。
私の癒しの時間〜
ONE OK ROCK
WOWOW ご覧になりましたか?
SiMのMAHと CrossfaithのKoieと ColdrainのMasato
が共演したSky fallが
カットされずに放送された
あと、歌詞間違いで地団駄踏んだという場面も(笑)
「新曲で安定の歌詞間違いをやってます、すいません」
「ごめんなさいっ!」
かわいい(笑)
カッコよさと、かわいらしさ
強いところと 弱いところ
音楽だけでなく、人間性も たまらなく魅力的な彼ら
ますます 目が離せない
今回も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
いつも、たくさんのいいね、コメント
大変 喜んでおります m(_ _)m
今日を 今を 大切に 生きよう
