「VS海老蔵」弁護団結成!代理人追加 | アメブロ裏芸能ニュース

「VS海老蔵」弁護団結成!代理人追加

 歌舞伎俳優・市川海老蔵(33)が殴打されて重傷を負った事件で、当時一緒にいた暴走族の元リーダーの男性(29)が、新たに代理人として弁護士1人を加え、“弁護団”を結成したことが16日、明らかになった。現在、代理人を務めている藤本勝也弁護士サイドが明かした。今後は藤本弁護士に加え、新たな弁護士とともに事件に対応していくことになる。
 
 藤本弁護士は、この日午後1時すぎ「御連絡」と題したファクスをマスコミ各社に送付した。それによると、今回の件に関し「弁護士が当事務所以外に一人おり、当番ではありませんが、当面、分担してもらうことになりました」と藤本弁護士のほかに新たな代理人の弁護士が加わったことを明かした。
 藤本弁護士の事務所関係者によると、会見中止を発表した15日の夕方、元リーダーから新たに弁護士が加わったとの連絡があったという。藤本弁護士は当時、事務所に戻った際、「元リーダーから緊急に相談したいことがある」との連絡を受けたと話しており、この件での連絡だった可能性がある。
 関係者は「仕切り直しのようなもの。これまでは、うちの考えでやってきたが、ほかの考えもあるだろうし。弁護団みたいな形です」と説明した。今後は互いに連絡を取りながら被害届の提出、延期した会見などについて協議していくとみられる。
 新たに加わった弁護士について、関係者は名前などを明らかにしなかった。ただ、市川海老蔵を殴ったとして逮捕された伊藤リオン容疑者(27)の弁護士では、との問いに、関係者は「否定も肯定もしません」と答えた。
 また、この日予定していた会見が中止になったことを受け、藤本弁護士はファクスの中で「会場のキャパシティーの問題とはいえ、申し訳ございません。元リーダーと、これを機会に、来週までに一番良い解決方法を考えようと話し合いました」と明かしている。