実は主治医さんが前回より変わりました。

 

前の主治医さんは4年?とても長く見てもらった。

第一印象はなんか軽いな?あんまし。と思ってたけど、

今やとてもとても信頼していて、もともと現実逃避で病気についてお勉強してないのもあるし、

彼についていったら大丈夫。という100%の信頼があったから勉強してなかった。

先生がいなくなるなんて想像もしてなかった。

 

8月に急に先生から話が。留学することになり、2年留守にすると。

聞いた時の気持ちは表現できない。とても、悲しい?絶望?の気もち。

先生の最終日に予約してもらって、肺CTと脳MRI(治療後の)総括をして先生は留学へ。

 

後任の先生もとてもいい先生だけど、私の脳の状態が落ち着かない今、やはり、、、。

前の先生ならどんな説明の仕方かな?ってちょっと思ってしまった。

 

サミットに参加しだして、ちょっと知識が増えたり勉強したりしてたけど、

それはあくまでもちょっとお勉強~てな感じだったけど、

前の主治医さんが離れるって聞いた時に

あー知識増やしていかなければと思ったけど、今日も今の先生の話聞いて再認識した。

 

先生は次の治療方針に悩んでる。うん。そうだよね。うん。わかる。

今の治療を続行しましょう(→でも、これでいいんかな?頭の腫瘍、タルセバ使用中、1年半は維持できたが、その後、数も増えたし、痙攣もおこしたし)

と先生の不安感が伝わってくる。そして、誠実な感じ

でも、患者さん(私)の不安感をあおる説明の仕方もどうかと、、とちょっと思いながら

気持ちちょっと落ちたわ。でも負けない!!

現実だしね。(普段目を背けまくりの私)

*タグリッソが使えるかどうかの検査は今出してる途中

 でも、数値的に出る可能性があまり感じられないのが先生の不安要素の一つ

 次の手に迷いが、、、

 

 

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前の主治医さんと最後にお話しした時に

東京治験からかえって来た時、実は非常に悪い状態だったと知る

ステロイド飲んでて感じ方は今より全然元気だったから、本人は気づいてなかった(ちなみに治験効かなくてそのタイミングで脳に転移)

そんなやばい状態でも、前の先生は私に状態がよくないという感じをみじんも感じさせなかった

タルセバも誕生日あるから、ていう理由でスタートを半月遅らせたい私の希望もちょっとしぶい顔しながら承諾してくれた。(その時なんで快諾してくれなかったんだってちょっと思ったけど)、今はむしろ半月遅らせて希望を聞いてくれた前の先生すごい勇気!って思う。

 

2年経ったら、前の先生はかえってくる。

2年前って何やってたかなと考えたら、ちょうど東京で、治験してた時!

むっちゃ2年って長いやん。と冷静に思った。

 

前の先生の最終日、お言葉もらった。

東京から帰った時は正直心配したけど、ちゃんと復活できてよかった!

僕が2年後帰った時も、元気で姿見せてね。僕不在の2年間(もちろんそれ以上の意味も込められている)頑張って。と心底心配した顔で最後お別れした。

正直、前の先生のあんな心配そうな顔を見るのは初めてだった。

そして、また2年の重さを感じるという、、。

 

2年と言わず、それ以上もいるよ。

だって、2年って今年脳の治療でほとんど着なかった夏服きなきゃいけないじゃん

うん、上手に現実逃避しながら、得るべき知識は得て、楽しい毎日、今後も送っていこう。