またまた金曜日。

日本橋へ向かった。


娘が幼稚園で
大変お世話になった絵画の先生が
高島屋日本橋店で個展を開催。

現在、日本画家として
ご活躍されている先生。




少し暗かったり
敷居が高いイメージの日本画を
どうしたら身近に感じられるかを
考えられているという。

どんなお部屋でも馴染むような
色、サイズ、構図を意識しているそう。

描かれるのは草木や花。

植物のもつ動きを
リズミカルに表現されている
「ツラナリ」シリーズは
先生の代表する作品たちだと思う。




作品には、金箔や銀箔などが
たくさん使用されているけれど
金屏風のようなギラギラはない。

先生の作品をはじめて拝見したのは、
5年前の渋谷でのグループ展。

そしてつい最近、
実家近くの街のギャラリーで。
















そのとき、
娘は先生と約10年振りの再会。

懐かしい思い出話をしながら
先生の作品にふれた。

今回は、高島屋での個展。

会場は違うけれど

柔らかな動きと
こころに馴染む雰囲気は
変わらない。

それは、描いているモチーフが
身近でも触れることのできる
花や草木だからかもしれない。

もちろん作品には
それぞれ個性があり
色使いや花の向きでも
印象が異なる。



「イロノツラナリ」




「color フローティングフラワー」


「シキイロ」


「ミモザイロ」


「イロノツラナリ」





「シロクロノツラナリ」



ほかにも素敵な作品が沢山あり

30点あまりの作品が会場に。


パッと目に映り気を引く絵は

すでに売約済みの作品だったりする。


先生の穏やかなお人柄が

作品にも現れている。


作品を見るだけでも感化されるけれど

作品への思いや工程を

つくり手から直接うかがうと、

自分の世界観もひろがる。


先生の絵を

お家にお迎えできる日を楽しみに

これからも自分を整えていきたい。







アートは、
すべてナマモノだと思う。

いまの自分と
時間が経ってからの自分では
考えも感じ方も
イロイロ変わっていたりする。

旬の野菜や果物を食するように

いまの自分の瞳から感じる
そのときの感覚を大切にしたい。

和紙に描かれた花や草木も
きっと
わたしと同じように
呼吸をしている。




繊細な花の動きや表情を
会場で楽しめる機会は、多くない。

先生との会話も個展ならでは。

敷居の高い日本画との御縁をくださった
勇己先生に感謝いたします。

そして、娘がいたから
繋がっている。

ありがとうね。


















𝑇𝑜𝑑𝑎𝑦 𝑡𝑜𝑜, 𝑙𝑜𝑣𝑒 𝑡𝑜 𝑎𝑙𝑙 𝑡ℎ𝑖𝑛𝑔𝑠.
𝑇ℎ𝑎𝑛𝑘𝑠














I am grateful to all the people 
for every encounter.

I love me.
I love you.
I love everything.















一楚里勇己 SORI youuki一


デジカメや写真は使わず

スケッチをしっかり描き

その時の情景や温度など

自然と覚えている全ての感覚を

大切にされている





新しい日本画の風は

会場へ訪れた人たちの心を

優しく撫でるように

きっと癒してくれる。


先生のご活躍を

これからも楽しみにしています。


今日もすべてに

ありがとう




Thank you, I love all🤍 *ˊᵕˋ*