辰の年、戊辰の月、戊辰日。


輪王寺、東照宮を参詣して、

参道の上新道を歩いて

いよいよ二荒山神社へ。









境内の拝殿前でご挨拶したら
左奥の神苑へ。

こちらは、実ははじめてだった。
時間がなくて、いつもは入らなかった場所。

こんなに素晴らしい場所があったとは…
神苑へ足を踏み入れて思った。

二荒山神社を訪れたなら、
神苑をおすすめする。

神苑に入って、すぐ左側に
日枝神社さま。

御祭神は、山と健康の神様
大山咋命さま。





今から1200年前、

弘法大師空海が参拝のときに

お手植えされたと伝えられている

槙の木「高野槙」





神苑に入ると、より近くで

御祭神にご挨拶できる場所へいける。


二荒山神社さまの御祭神は、

二荒山大神さま


そして、親子三柱、

大己貴命さま

田心姫命さま

味耜高彦根命さま

(あじすきたかひこねのみこと)








大己貴命さまは、

大国主命さま、大黒様とも呼ばれる

福の神、縁結びの神。


第一御神木は、神苑の中に。







御神木の根元には

沢山の四つ葉のクローバー。


五つ葉、六つ葉、七つ葉…


ここなら、誰でも

四つ葉のクローバーを探せる。





弥生祭に使われる神輿三基が
おさめてある、神輿舎。






朋友神社(みともじんじゃ)さま


御祭神は、

学問・知恵の神様

少彦名命さま。





昨年末に、辰年にあわせて

リニューアルされた日光銭洗所。


金箔をあしらえた黄金の龍から

再生、浄化、幸運をもたらすとされている

二荒霊泉の水。


お金を洗うと金運や良縁に

ご利益があるという。







銭洗所の左に

二つの聖なる泉が引き込まれている

二荒冷泉。






一つは、本殿の背後にある

恒霊山から湧き出る「薬師の霊水」

眼疾に効果があるといわれている。


もう一つは、二荒山神社から

約1kmほどのところにたつ

滝尾神社さまのほとりから湧き出ている

「酒の泉」

この水で作った日本酒は

非常に味がよくなるといわれている。


また“若返りの水”とも知られていて

健康や若返りを願う参拝者が

ここで水を汲み飲んでいるとか。





こちらの霊水を

すこしいただいた。


冷たくて美味しく、きもちよい。





近くにはニリンソウ。

花言葉は、

「ずっと離れない」「友情」「協力」





神苑の奥には、

日光連山遥拝所があった。


さらに奥にも行けたけど

ヤマビルがいるとのことで

今回は諦めた。


いつか、滝尾神社さままも

いってみたいな。





四月の例祭の際に

神聖な神事が執り行われる場所、

高天原





そして、小槌を持っていない

珍しい招き大黒様をお祀りしている

大国殿に入ってみると、すぐ右側には

鏑矢を持った黄金のねずみさん。



神話では、ねずみが

大国主命(大己貴命)さまを

助けたという話があり

御使いとされている。


「古事記」の根の国の段に

その神話が書かれている。


この黄金のねずみさんは、

東照宮の石鳥居で出逢ったねずみさんと

とてもよく似ていた。


まさか、神苑へと

導いてくださったのかな?


そう思えてしまう。

偶然といえば、それまでだけど、
この日の出逢いや出来事は
そうではない気がする。


神苑を出て、拝殿前の神門横にある
親子杉。





親子杉の右側には、
子安神社さまが祀られている。

御祭神は、
味耜高彦根命さま(太郎山の神)
木花咲耶姫命さま(富士山の神)
久久能智命さま(山の神)

すべて、山の神様。


木花咲耶姫命さまのお名前があり

嬉しくなった。


そして、こちらでご挨拶したら

子育ての悩みが

小さくなってゆくような…


小さなお社だけど

お力をいただけるような気がした。


それから、

龍が描かれた御朱印も授かった。




神門と鳥居の間には

杉の木に楢の木が“宿り木”として生えている

御神木「縁結びの木」


帰りは、
輪王寺常行堂の前の鳥居からでて
下参道へ。






この日3度通った、下参道。







何度歩いても、気持ちのいい

杉並木の参道。


輪王寺の境内を通って、

駐車場へ向かった。


時間は15時半をまわっていた。







帰り際に、三ツ山羊羹本舗で

水羊羹と一口羊羹を

お土産に買って帰路へ。


ここの水羊羹をはじめて食べたとき、

感動したなぁ。


要冷蔵なので、保冷剤と

発泡スチロールの箱を持参して。


帰り道は、

杉並木や水がはった田んぼを眺めながら

下道をドライブ。


日がのびたから

まだまだ明るいのが嬉しい。


最近は、母とゆっくり

出かける機会が減ってしまったから

よき時間をいただきました。


次は、どこへ一緒に行けるかな。


辰の年、戊辰の月、戊辰日。

辰の重なった日の

日光二社一寺巡りは

龍づくしの一日となった。













𝑇𝑜𝑑𝑎𝑦 𝑡𝑜𝑜, 𝑙𝑜𝑣𝑒 𝑡𝑜 𝑎𝑙𝑙 𝑡ℎ𝑖𝑛𝑔𝑠.
𝑇ℎ𝑎𝑛𝑘𝑠














I am grateful to all the people 
for every encounter.

I love me.
I love you.
I love everything.















丸一日、日光で過ごした日。

その夜は、娘と佐野ラーメンを食べに。


いつものお店が閉まっていて

他のお店へ。





手打ちの佐野ラーメンは

うどん好きなら、おすすめの麺。


スープもあっさりしていて

美味しい。


透き通ったスープは、

まさに佐野ラーメン。


食べれるまで

だいぶ待ったけれど、

美味しかったし

娘も喜んでいたので◎


たくさん歩いた後のラーメンは

最高だった。


今日もすべてに

ありがとう




Thank you, I love all🤍 *ˊᵕˋ*