山梨につづき、
翌週は、思いたって茨城へ。
子どもの学校行事の予定がなくなり
早朝に、湯船につかりながら
何気なくSNSをみていたら
茨城、いこうかな。
そんな気分になってきた。
どこへ行くかは
支度をしながら考えていた。
はちみつ&豆乳プロテインを飲んで
ボトルに冷たい麦茶を入れて
さぁ、出発!
天気予報は初夏の陽気だったので、
ブラウスにオーバーオールで。
道路は所々が混んでいて
とくに常磐道の友部までが
海浜公園のネモフィラ渋滞だった。
出発が遅かったので仕方ない。
この日はひとりで出かけたので
気を遣わずマイペースで動いた。
友部を過ぎると、
スムーズに目的地まで辿り着いた。
到着はジャストお昼の12時。
またもや、初めて訪れましたの地。
でも、今回は
何年も行きたいと思い続けていた場所。
常陸國最古霊山 御岩神社さま。
けれど
またまた急に行くことにしたので
情報が乏しい。
駐車場はどこも満車で
一番遠い第4駐車場へ。
訪れた日は
春の回向祭初日だった。
ここも満車か…と諦めかけ
駐車場内をゆっくりと
車で移動していると
「ここ空くから」と
ジェスチャーで教えてくださった
人生の先輩方。
お二人は車に乗り込むと、
すぐに駐車スペースを空けてくださった。
ありがとうございますっ!!
なんて有難いんでしょう。
神社からは
少しだけ遠い場所だったけれど
肌寒さを感じながら
草木を眺めたりして神社まで歩いた。
そういえば、到着したとき
車の気温表示が3度くらい下がっていた。
鳥居の手前に社務所、
くぐると授与所があった。
でも寄るのは我慢して
こ神仏へのご挨拶を
先に済ませようと思った。
三峯神社の奥宮まで、
私の足で片道40分。
こちらは60分かぁ。
そこでお参りして降りてくると…
少なくても次の場所へ移動するのは
2時間半後になってしまい
15時をすぎてしまう。
なので、この時点では、
登拝は考えていなかった。
賀毘禮(かびれ)神宮でご挨拶して
そのまま引き返そうと、
裏参道の山道を歩き始めた。
まずご挨拶したのは
薩都神社中宮(さとじんじゃちゅうぐう)
御祭神/
立速日男命(たちはやをひのみこと)さま
地主神さまへ、ご挨拶。
鳥居をくぐり、お社まで向かう空間は
まさに神聖そのもの。
裏参道に戻ると
あれ、このまま登拝してしまうのでは?
という気持ちになり
足が進む。
降りてくる人は
杖をついている人が多い。
だけど、自分の感覚を信じて
不安定な道を進む。
約30分後、かびれ神宮に到着。
このとき、すでに汗ばんで
額からも汗が流れていた。
かびれ神宮の御祭神は
天照大神さま
邇邇藝命さま
立速日男命さま
木々で囲まれた、かびれ神宮。
お社の前に立ちご挨拶すると
日の光が頭頂から降りてきた。
汗をかいて
こちらまで足を運んだことが
嬉しくも有難く思えてきた。
予定になかった登拝だったけれど
清々しい気分を味わえて
心身が清められたように感じた。
登拝の醍醐味は、これだ。
達成したときに感じる
五感の心地良さと満たされる心。
こうして繰り返すうちに、
要らない考えや拘りとかが削ぎ落とされ
必要なものだけが残る。
これは、修験道のように
山に籠って厳しい修行をすることで
悟りを得ることに
似ているものがあるのかな。
この日、登拝することになったのも
私にはきっと意味があるはず。
丁寧に思い出しながらブログを綴ると、
こうして気づきも多い。
山頂から降りてきて
御岩神社さまの裏にまわってみた。
あらためて拝殿裏でご挨拶すると
表参道の入口の横には
御岩神社里宮として祀られた
八大龍王神さま、入四間不動明王さま。
まさか、こちらでお会いできるとは。
帰宅してからも確認したけれど
HPにもパンフレットにも載っていない。
お呼びくださったのは
八大龍王神さまだったのでしょうか?
つづく
今月朔に、唐澤山神社の
朝参りに参加した。
その日は、大炊井戸の竜神宮の大例祭で
はじめて竜神宮の御朱印が用意され
八大龍王さまの御守りがついていた。
こちらの竜神宮の御祭神は、
弥都波能売神さま。
そういえば今日は
辰年、辰の月、辰の日。
龍神さまは、
私たちの生活には欠かせない
水の神さまでもある。
雨の日も必要。
注連縄のような龍のようなヘアアレンジ、
最近のお気に入り。
今日も すべてに
ありがとう。
Thank you, I love all🤍 *ˊᵕˋ*