甲斐善光寺では

有難いことに職員の方にも

お話をうかがえたりして

楽しい時間を過ごせたので

気づいたら

1時間半も滞在していた。


小腹が空いたので

出発前にコンビニに買ってあった

ベルギーワッフルを2人で頬張りながら

いざ、目的地へ!


甲斐善光寺から車で約30分。


日本一の渓谷美といわれる

昇仙峡の奥に鎮座する、金櫻神社へ。



正面に赤い鳥居がみえてくると

左手前に小さな駐車場がある。


正面の大通りの鳥居からは

266段の石段を上がるが、


私たちは、鳥居の左側へ進み

そこから車で1分の坂道を上り

境内に繋がる駐車場へ。


手水舎もあり本殿横から

境内に入れるようになっている。



甲府の名勝、

昇仙峡を登りつめた地に鎮座する

金峰山を御神体とした神社。


2000年前、各地に疫病が蔓延した折、
諸国に神を祀って悪疫退散と
万民息災の祈願をし、
甲斐の国においては金峰山山頂に
御祭神である少彦名命
祀ったのが起源となる。

金峰山山頂に本宮があり、
こちらの本殿は里宮にあたる。
御神宝はこの地で発掘され磨き出された
水晶「火の玉・水の玉」。





御祭神は、少彦名命のほか

大己貴命 素佐之男命 日本武命 櫛稻田媛命。


秩父地方の三峯神社や

奥多摩の武蔵御嶽神社などと同じく、

眷属信仰・狼信仰が発展し、

いまでも狼札を配布している。



大きなハートのローズクォーツに

癒される。





徳川家康公は
3度ほど金櫻神社へ参詣しているそう。





とても朗らかな表情の
大黒様天様も鎮座。



大黒さまにご挨拶をしたら、

その裏手を登った所に

富士山と金峰山の遥拝所がある。


数年前にできたようで
比較的新しいみたい。

坂を上がるので

境内が見おろせる。


すごく空気が澄んでいた。


そういえば

この日は今年最後の天赦日で

神吉日、そして大安だった。




遥拝所へは

ゆるやかのようで、

そうでもない山道。







山道のカーブが

まるで龍神様の通り道のような

遥拝所までの道のり。



鳥居を出て右手に向かうと…




開けた場所があり

約15分で遥拝所に到着。



頭上に雲はないけれど、

富士山の周りには

まるで龍がぐるぐると

空を泳いでいるような雲。



金峰山も、よくみえた。


富士山と金峰山の両方がみえるのは

なかなか無いコトだと、

後で神社の方から教えていただた。



遥拝所に登り降るまで

ほかの参拝者とは会わず。


おかげで、ゆっくり眺めを堪能できた。


降りは境内に戻らず

そのまま真っ直ぐ進むと

西室権現社が鎮座。



西室権現社は

頭上の高さに大きな岩の

磐座のよう。


神聖な場所のようなので

ご挨拶だけさせていただいた。


ちょうど正午の時間で

磐座の方をみると

太陽がすごく眩しかったぁ



この辺りは春は桜で

賑やかなピンク色になるみたい。


ずーっと居たいくらい

長閑な場所だった。



燦燦と降り注ぐ太陽の光が

境内を照らして神々しい。



境内に戻り拝殿の後ろ、

本殿の昇龍、降龍を拝見。





とても立派な彫刻。


昇龍の横に

御神木の金櫻。



日本三御嶽の中で、

花の御嶽とも言われるという。


春が待ち遠しいね。




御朱印には水晶の印。

力強く押印。




火の玉・水の玉の水晶守り、
水晶に昇龍が絡まる水晶守り、

そして、日本三大土鈴といわれる
虫切り鈴をお頒かちいただいた。




とてもご親切にしてくださって
ありがとうございます。

大切にいたしますね。

素敵なモノをいただきました。
お心遣いに感謝いたします。





せっかくなので、

参道の石段を降りてみると


大きな杉の木が並んでいた。



金櫻稲荷神社も鎮座されている。


参拝中の方がいらしたので

軽く手を合わせて、金櫻神社をあとに。







木々の紅葉も進んで

来週あたりは見頃かなぁ…


昇仙峡の数キロ先。


富士山と金峰山の遥拝もできる

とても素敵な神社さま。


また、訪れますね。

ありがとうございました。













𝑇𝑜𝑑𝑎𝑦 𝑡𝑜𝑜, 𝑙𝑜𝑣𝑒 𝑡𝑜 𝑎𝑙𝑙 𝑡ℎ𝑖𝑛𝑔𝑠.
𝑇ℎ𝑎𝑛𝑘𝑠














I am grateful to all the people 
for every encounter.

I love me.
I love you.
I love everything.














金櫻神社さま。


世間では金運upのご利益で

有名のようだけど…



御祭神が

少彦名命さまということもあり、

やはり起源の悪疫退散と万民息災を

祈願したい神社さま。


そんな風に思った。


はじめて訪れたので

ご挨拶とご縁に感謝。


ふたたび、拝殿の前に

立たせていただけたなら…


「世界の人々が

病の苦しみから救われますように」


そんな、いまの思いを

忘れないようにしたい。


今朝もすべてに

ありがとう。




Thank you, I love all🤍 *ˊᵕˋ*