バスで移動すると
リアルなガイドブックを
眺めているようで、
寄ってみたい場所ばかり。
大きな鳥居を横切りバスが停車。
着いたところは、
北野天満宮。
北野天満宮
きたのてんまんぐう
一御祭神一
菅原道真公
すがわらのみちざねこう
天満宮、天神社の総本社のひとつ。
祓いと浄めの聖地と讃えられてきた場所。
立派な鳥居や楼門、三光門をくぐり
御本殿までの参道の長さは、
まるで祓いと浄めのためのよう。
境内に多数ある
お使いの神牛の像。
調べてみると
道真公と牛の関係はとても深く、
神号の「天満大自在天神」の
大自在天神は、
仏教では牛にまたがっていると
考えられている。
また、破壊の神といわれる
シヴァ神のことでもあるようだ。
道真公の力とシヴァ神の力が
習合されたようす。
手水舎は
かわいい神牛さん。
御神木の紅梅、飛梅。
梅の花が咲く頃も、いいね。
社務所には
御守りやおみくじを求める
多くの学生が列を成していた。
皆の思いが梅の実のように
熟しますように…
熟すのもしないのも
自分次第。
本気の努力は裏切らない。
行動するから
ご神仏の後押しがいただける。
そう思うようになったのは
恥ずかしながら
大人になってから。
でも、気づけてよかった。
日々小さな幸せを感じて
生きているいま、
御参りのときは神恩感謝。
なにかにチカラを注ぐとか
昔のような勢いはない。
たぶん自分のことよりも、
子どもたちの近い未来のことに
意識がむいているからかな。
社務所で水占みくじをいただき
三光門を出て右手に流れる
小川の水につけてみる。
するとお言葉が浮かんでくる
みず占みくじ。
夏詣にぴったりのおみくじだね。
次に絵馬所で娘が見つけたのは
「開運招福厄除け割符」
1.札を選ぶ
2.札の裏に名前と数え歳を
根付けが無い方に記入
3.願いを込めて割る
4.名前を記入した方を納める
5.根付けの割符を身につける
納めた割符は、
後日お焚き上げしてくださるそう。
厄除け早見表をみたら
自分の生まれ年をみつけたらしい。
こうやって
自分でみつけることに
意味がある気がする。
私は、全然気にしていなかったゎ。汗
よきお導きをいただきました。
ありがとうございます。
北野天満宮の次は、金閣寺へ。
最寄りのバス停に着いたとき、
時計は13時を過ぎていた。
食事をしようかと娘に相談すると
いらないという。泣
でも、金閣寺までの道のりと
境内をまわるには
エネルギーが足りない母。
少し歩いてから娘に交渉する。
金閣寺は今回は諦めるから
はま寿司に行こう？
やった、交渉成立！
何もいらないと言っていた娘だけど、
席に着けば
私よりも先に注文してた𐤔
間違えて注文した
山盛りポテトも大正解。笑
残さず食べて
お腹と心が落ち着いた。
京都のはま寿司金閣寺店は
「回転」寿司だった。
金閣寺近くのバス停から京都駅までは
約30分ちょっと。
今回の京都巡りは、これで終わり。
京都駅のロッカーで
荷物をピックアップ。
京都駅からお世話になる
天王寺の宿まで約1時間の電車移動。
大阪駅から地下鉄に乗り換えるのだが
「梅田」駅がいっぱい。
乗りたい電車は東梅田駅。
前もってGoogle先生で確認。
案の定、娘は違う梅田を指さした。
大阪は新宿のようで
スマホがあっても迷いそう(；´Д｀)
エスカレーターの右側にも慣れて
無事に宿の最寄り駅に到着。
地上へとつづく階段。
エスカレーターは見当たらなかった。
無料のジムだと思って
頑張れ母と娘。
背中のリュックの重みが
足腰に堪える。
地上に出ると謎の安心感。
耳に届いたのは、
大阪三大祭りのひとつ
「愛染まつり」の祭囃子。
いつの間にか疲れを忘れて
ウキウキしながら
予約した宿へ向かった。
つづく。
息子たちが
暑い中お世話して育てた
マリーゴールド。
花言葉は
「可憐な愛情」「勇者」「健康」
「マリーゴールド」という名前は、
聖母マリアの祝日に
いつも咲いていたことが由来。
まるで太陽のような
オレンジや黄色いマリーゴールド。
小さな花だけど、パワーのある花。
私には、そう感じられる。
今日も すべてに
ありがとう。
Thank you, I love all🤍 *ˊᵕˋ*