2月中旬の人間ドックにひっかかり
そこから1週間おきにCT検査やら
MRI造影検査やら気管支鏡検査やら。。
結果的に「肺腺癌&リンパ&骨転移多発」。
癌宣告されて1週間後に
遺伝子検査の結果が出ました。
3/22(金)の検診で
ALK融合遺伝子に変異があるとのことです。
事前に「治験」の話を伺っていましたが
治験ではなく標準治療で進めるらしく。
(治験だと諸々の検査代や薬代が無料で、
しかもお車代が結構出るので
良い小遣い稼ぎになるなと思っていたので、
少しだけ残念な気分でした。。)
主治医から治療の説明をしてもらいました。
抗がん剤ではなく「分子標的薬」を使いますと。
ほうほう。
1つ目は「ローブレナ」。
最近出てきた薬で、効果は高い。
3年後まで効果が続いている確立は60%ぐらい。
ただ副作用が高いです。
高コレステロール、むくみ、手足のしびれ。
あと言語障害。。
失語症みたいな症状が出ると。。
2つ目は「アレセンサ」。
昔からある薬で、効果はそんなでもない。
3年後まで効果が続いている確立は40~50%ぐらい。
副作用は少ないです。
『ローブレナを強く推します!』と言われ、
アレセンサって言われへんやん。。
でもローブレナって言語障害とか気になるけど
治療中に脳転移の事例がないらしく
オススメとのことでした。
※因みにどちらとも飲み薬です。
商売上手の主治医に従いローブレナにしました。。
まー、癌治療が点滴ではなく飲み薬というのは
風邪みたいで不思議な感じですね。
さー、帰ろうと思っていたら一緒に来ていた奥様が
「もしこの治療をしなければ余命はどれぐらいですか?」
主治医「あ、半年ですね」
言う主治医もどうかと思うけど、
聞く奥様もわざわざ聞かんでも。。
もー。。
ということで、入院の予約をしてこの日は終わりです。
飲み薬でも最低2泊3日は入院しないと
いけない決まりだそうです。。
いやー、今回思ったのは、健康診断を何かの拍子で
半年先延ばししてたら死んでたなとか思いました。
ただ半年なんて、医者が決めたキリの良い数字で
実際はどれだけ持つかなんて分からないし
2月中旬で健康診断を受診してから
1か月チョイ経ってるので、余命残6分の1経過してる…
でもどこも痛くないし、自覚症状ないし
ビール呑みまくってるし。。
何か今でも不思議な感覚ですよねー。