今年ようやく会えた、地元の公園のヤマシギの画像を集めた記事です。

 

昨冬、ヤマシギが地元の公園に飛来していたのですが、一度も目にすることが出来ないままシーズンを終えていました。 今季こそ地元でヤマシギ観察と思っていたのですが、飛来が確認されないまま年が明けてしまいました。諦めかけていたところ、1月15日に常連さんが公園でヤマシギを確認・撮影したと聞いて この日からヤマシギ探しが公園散策時のテーマとなりました。 

 

初認されたのは昨季とほぼ同じエリアでしたが、それ以外にかなり離れた場所でも目撃されていて行動範囲は結構広い様です。 ただ目撃件数は数件だけで、連日園内を探すも空振りの日が続きました。

1月26日に情報に有ったのとは別の場所でようやくその姿を見ることが出来ました。が、カメラを構える間もなく逃げられてしまいました。 コジュケイのように地面を走って茂みの中に潜って逃げるイメージだったのですが、わりと開けた場所にいたからなのか、一気に飛び上がって林の奥へと去って行ってしまいました。 やっぱりシギですね(笑)。 

少なくともまだ公園内に滞在していることが確認できたので、ヤマシギ探しに俄然熱が入り連日の公園通い。 園内の湿地をくまなく探しまわりましたが一向に姿を確認できず、代わりに愛想の良くなってきたルリビタキ、ジョウビタキ、アオジを撮って自らを慰める日々が続きました(大げさな)。 

 

それから二週間後の2月10日ついに再会、ようやく”いつもの公園に来たヤマシギ”を撮ることが出来ました。 前回見た所ともまた別の場所です。 

2月10日11時

 

 

 

上の画像はどれも大きくトリミングしてあります。双眼鏡(8倍)で見た時はこんな感じだったと思います。 木立の隙間から採餌の様子が見えていました。

 

湿地に掘られた水路に降りたところ。

 

ヤマシギはこの辺りを食堂に選んだようで、この日以降かなりの頻度でこの近辺で見つけることが出来るようになりました。 とは言っても、かなり巧みな迷彩・保護色を纏っている為、肉眼だけでは見つけることはほぼ困難。双眼鏡片手のウォーリーを探せ的な感じです。 見つけにくさの難度がそこそこ高いので、見つけた時の達成感もそれなりに有って毎回楽しませてもらいました。

 

ということで・・・ 突然ですが”ヤマシギを探せ”

 

2月12日11時

 

 

2月15日11時

 

 

2月18日12時

 

 

 

 

2月24日11時

 

 

(その2に続きます)

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。