前日カヤクグリを撮った林道で出会った方に、某公園の珍しい鳥について情報を貰いました。
聞いた時はそれ程乗り気でもなかったのですが、他にも見たい鳥が居る所だったので、午後から出向いてみました。
教わったポイントに行く途中、別の見たかった鳥のポイントを通りました。 何台か三脚が立っていましたが、カメラをのぞいている人はいません。 「出ていないのか」と思いつつ、念のため双眼鏡で眺めてみると・・・ちゃんと居ました。 ヤマシギです。
そばの湿地でカサコソ動くものが。 クイナ?と思って見ると、ガビチョウが水浴びしていました。
教わったポイントに着くと、カワセミが居ました。 いかにも公園の鳥らしく、近くで撮らせてくれました。
水場の小鳥たち。 メジロとエナガが水浴び中
シロハラも
で、情報を聞いて探しにきた鳥というのは・・・シベリアアオジでした。 事前に図鑑でチェックしていた”頭から喉元まで暗灰緑色で腹が淡黄色”という特徴のアオジがいないか探します。
5~6羽のアオジが居るのが判りましたが、特徴に合う個体は居ませんでした。
でも、.その中でちょっと変わったのが1羽。 頭の色が濃くて胸~腹の黄色が薄い。ただ、喉元を見ると胸と同じ薄い色です。 もしかしてこれ?
これが普通の色のアオジ
これが、色合いの違うアオジ
撮っていた時ははっきりと認識していなかったのですが、どうもこれが、シベリアアオジの♀だったようです。
最後に帰り際にはコジュケイも見ることが出来ました。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。