連日の林道4号参りです。

 

林道に向かう移動途中で、猛禽の狩りに遭遇しました。

バイクで走行中、すぐ前方でタカらしきものが道路わきの斜面で何かを捕らえて、反対側のフェンスに止まりました。 飛んで行ってしまわないようにと心のなかで願いながら、そのまま通り過ぎカーブを曲がった先でバイクを止め戻ってみると、有難いことにそのままフェンスの支柱の上で食事を始めていました。

双眼鏡で覗いてみると、喉元にくっきりと縦線が一本。

サシバ!初見です。 早朝の薄暗い逆光の中ですが、初めて会ってこんなに近くで見れるなんて幸運です。

 

 

 

さて、林道について坂道を登り、水場の近くで別の鳥を待っていると、すぐ近くにオオルリが姿を見せました。餌をくわえたまま止まっていて、子育て中のようです。前回見た子育て中オオルリはこの前と同じ場所で鳴いていたので、別の家族と思われます。

餌を一杯くわえたお母さん。

 

 

少し離れてお父さんも。

 

 

警戒の声を上げ出したのですこし後退して距離を置きました。

しばらくすると、お母さんが林道横の崖が崩れてむき出しになった木の根の奥に入って行くのが見えました。

 

入ったあたりを見ると・・・居ました。

 

 

 一羽だけの様です。親鳥は別の場所にも繰り返し出入りしているようなので、そちらにも子供がいのかもしれません。

 

翌日も一家は同じ辺りに居ました。

 

 

 

 

 

ヒナが潜んでいる崖の横を通り過ぎた先で目の前を小さな姿が横切り、すぐ横の枝に止まりました。 崖下の子の兄弟でしょうか。

 

 

 

 

最後に別の場所にいたオスです。

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。