こんにちは。3Hメディソリューション株式会社 公式ブログ担当です。
今回は、血液がんの一種である「慢性リンパ性白血病(CLL)」や「小リンパ球性リンパ腫(SLL)」の治療において、既存の薬が効かなくなってしまった(再発・難治性)患者さんに対する新しい治療薬のニュースをお届けします。
「BTK阻害薬」が効かなくなった後の課題
CLL/SLLの治療では、「BTK阻害薬(イブルチニブやアカラブルチニブなど)」が広く使われていますが、長く使っていると薬が効きにくくなる「耐性」ができたり、副作用で続けられなくなったりすることがあります。これまで、こうした「BTK阻害薬による治療歴がある」患者さんに対する次の有効な治療手段は限られており、大きな課題となっていました。
ジャイパーカが進行リスクを46%改善
新しいタイプのBTK阻害薬である「ジャイパーカ」の効果を調べる臨床試験の結果が発表されました。試験では、従来の治療法(抗がん剤と抗体薬の併用など)とジャイパーカ単剤の効果を比較しました。その結果、がんが進行せずに安定している期間が、従来治療では8.7ヶ月だったのに対し、ジャイパーカでは14.0ヶ月と大きく延長し、病気の進行のリスクを46%改善することが確認されました。
新しい仕組みで耐性を克服
ジャイパーカは「非共有結合性」という新しい仕組みでがん細胞のBTKという部分に結合します。これにより、従来のBTK阻害薬(共有結合性)が効かなくなったがん細胞に対しても効果を発揮できると考えられています。一度治療を受けたけれど再発してしまった患者さんにとって、この薬は新たな希望となることが期待されています。
※本内容はがん情報サイト「オンコロ」をもとにAIが記事を作成しています。
出典元の記事は以下です。
