2012年1月1日 | 三月革命〜どうして彼女は被災地にもどったのか〜

三月革命〜どうして彼女は被災地にもどったのか〜

2/25-26 せん台で行なわれる
被災者による被災地のためのミュージカル舞台「三月革命」のブログです。

明けましておめでとうございます。

昨年は本当にイロイロありました。
12月30日の夜に仙台市の蒲生地区に一人で行ってみました。隣の白鳥地区は、コンビニエンスストアやラブホテルなどのネオンサインが輝き、道路も、周辺の様子も元のようになっていました。
しかし蒲生地区では、道路こそ元のようになってるものの、ガードレールはねじ曲がり、建物も壊れたまま。
街灯もついていない道を、ヘッドライト一つ頼りにしばらく走っていくと、ただ一軒だけ、灯りがついている家がありました。
どんな経緯によるものかしりませんが、クリスマス飾り用の電飾をつけ、まるで砂漠の中の一軒家のように、たっているその家をみた時、言いようのない気持ちが溢れてきました。
そこに車を停め、30分くらい一人で真っ暗闇の中、ぼーつとしていました。
まぁ今僕にできるとことは、2月の舞台を通して、世の中に被災した人間の気持ちを伝えることだけです。

今日はipadから、思いつくままブログ更新してみました。

演出


追伸です。
石巻市で見かけた2人の少女の幽霊は、いい正月を過ごせるのだろうか、と思ったりした。
楽しそうだったから、大丈夫か。