薬剤師支援 | これからの薬剤師と薬局経営を考えよう。

これからの薬剤師と薬局経営を考えよう。

ブログの説明を入力します。

薬剤師支援と書きましたが、今薬剤師として活躍している人だけでなく、薬剤師を目指す学生さんも含まれます。

 

「あなたはどんな薬剤師になりたいですか?」

と聞くといろいろな答えが返ってきます。

 

 

例えば

 

・患者様に頼りにされる薬剤師になりたい

 

・誰よりも漢方に詳しくなりたい

 

・女性に寄り添える知識を身に着けたい

 

など薬剤師としての個人的なスキルをあげる人もいます。

 

例えば

 

・薬局長になって自分の手で薬局を運営したい

 

・エリア長になって高収入を得たい

 

・独立したい

 

などお金やポジションの目標を語る人もいます。

 

 

 

 

 

人それぞれ、いろいろな目標があっていいと思います。

 

 

 

でも、現実はそれほど甘くない。

 

そして、将来の見通しはそれほど明るくない。

 

 

 

 

 

ちょっと厳しい事を、あえてキツイ言葉で言いますね。

 

薬剤師が当たり前にするそのサービス、その料金。

 

保険を使わずに全額実費だとしたら、

 

患者はそれでも喜んで支払いますか?

 

 

 

例えば、薬剤服用歴管理指導料。 38点だとしますね。

 

380円です。

 

もしあなたが

 

「これからお薬の説明をいたします。手帳もお渡しして、薬情も渡します。薬局にもきちんと記録します。

 

料金は380円です。

 

もちろん必要なければ断っていただいてもかまいません」

 

と言ったらどうなると思いますか?

 

「ありがとうございます、こんなの欲しかったんです」

という人はどれくらいいると思いますか?

 

「え?前と同じ薬だし、そんなのいらないよ。380円でしょ?牛丼より高いよ」

という人はどれくらいいると思いますか?

 

 

 

 

メチャクチャはっきり言ってしまいますね。

 

僕の場合は、お断りさせていただきます。

 

薬剤師の説明、手帳、薬情、いりません。

 

そんなの知りたいと思った時に、その場で自分でスマホで調べます。

 

 

 

今の薬局と薬剤師を取り巻く環境は、保険という制度の保護の下で成り立っている、

と言い切ることはできませんが、そういう部分があるということに異論がある人はいないと思います。

 

 

 

 

僕は

 

「だから薬剤師という職業に未来が無い」と言いたいわけじゃありません。

 

僕が言いたいのは

 

「免許を持っているだけの時代は終わる。

 

これからは免許は当たり前。

 

その中で

 

”個人の力”によって差が出る、差をつける時代

 

がやってくる」

 

ということです。

 

 

 

 

薬剤師の免許があるから、バイトをすれば時給2,000円もらえる?

 

本来はその方が異常なんです。

 

患者様への対応力、知識、スキル、会社にもたらす利益、すべてが違うはずなのに、

 

みんな一律2,000円~2,500円くらいの間の給料をもらってる、ホントはおかしいな事なんです。

 

普通は、能力の高い人はいい給料をもらい、その分能力の低い人の給料は下がります。

 

それが一般の市場の現実であり、当たり前です。

 

 

 

僕は今後は免許があっても、1,000円しかもらえない人も出てくると思っています。

 

また、薬局の職員で免許が無くても年収700万という人も出てくるかもしれません。

 

 

 

そんな時代になった時、あなたには何ができますか?

 

「自分にはこれができる。

 

僕を雇えばこれだけ患者が増える。

 

それによってこれだけ会社に利益をもたらすことができる。」

 

と胸を張っていえる何かがあるでしょうか?

 

 

 

 

 

もし、今それがないなら、一緒に考えていきませんか?

 

あなたにはあなたの良さがある。

 

自分で気付いていないかもしれないけど。

 

あなたは絶対に光るものを持っている。

 

それを一緒に磨いていきませんか?

 

 

 

個人でがんばってもいい、組織でがんばってもいい、会社を変えてもいい、SNSで発信をするのもいい、

 

やれることはいっぱいあります。

 

 

 

もちろん相談は無料です。

 

現役の薬剤師さんだけではなく、大学生、高校生のみなさんも、いろいろご意見をぶつけてください。

 

一緒に未来を考えていきたいと思います。

 

どうしていったらいいのか、それぞれの答えを見つけていきましょう。