11月の休日、初めて上海のショッピングエリアを回ったときの記事。
ずっと書こうと思いながら書いていなかった。観光地を調べたり編物をしたり年賀状作ったり俳句作ったり『1Q84』のbook1~3を読破したりするので忙しくって・・・。

その日、まず向かったのは新天地。
Three Frogs-新天地
うーんおしゃれだ。
租界時代の建物をリニューアルして、2001年にオープンしたらしい。
街が「オープン」するのっておもしろいな。六本木ヒルズがオープンするようなものなんだろう。

欧米圏の人がたくさん憩っている。
Three Frogs-新天地カフェ

食事もショッピングも値が張るけど、まあ仕方ないのでしょう。
同じ用途の商品における「必要最低限」と「高級」の間の差は、中国のほうが日本よりずっと大きい。
それは収入の落差に対応しているのだろう。日本はなんといっても「一億総中流」の国だから。

歩いていったら公園があった。「太平橋公園」。これもおしゃれ。新しく整備された感じがある。
やっぱり緑と水を見るとほっとする。
Three Frogs-公園

お母さんたちが目にも留まらぬ速さで編物しながらおしゃべりに興じている横で、お尻の出る服を着た2歳くらいの子どもたちが遊んでいた。

そして公園を抜けたらすぐ、
Three Frogs-洗濯日和
あ、信号。じゃなくて、洗濯物。
(ちなみに向かいの信号にはお布団が干してあった)

Three Frogs-駐輪場
あ、廃車置場。じゃなくて、駐輪場。たぶん。

そして、
Three Frogs-古玩街1
こういう店のひしめく道に出る。
東台路の古玩街。骨董品街だ。

うん、ひとつひとつを見るとかなり味がある。
Three Frogs-古玩街2

しかし、こうずらずらと同じようなものばっかり並べた店が続くと、何が何やらわからなくなってくる。
Three Frogs-古玩街3
観光客向けなので、へんなカタカナとかあやしい英語とかがたくさんある。
上海に来て2週間経ったところで、「多少銭?」すら言えない頃だったので購入はあきらめ。

ぽかぽかした編物日和だった。
女性は老いも若きも店番しながらみんな編物。
Three Frogs-編物1
Three Frogs-編物2

軒下には鳥籠。売り物なのか私物なのかは不明。
お店の裏は低層のアパートになっていて、鳥籠やら物干し竿やらがたくさん出ている。
Three Frogs-古玩街鳥籠

こちらのおじさんは交差点でえさを投げ上げ、自分のペットの鳥くんがいかに上手に取ってくるかを実演していた。(その後鳥くんが信号の上にとまって降りてこなくなって、一生懸命呼び戻していた。)
Three Frogs-おじさんの鳥

みんな本当に鳥が好きだ。鳴き声が好きらしい。
日本の公園でも鳴いているガビチョウは、中国の飼い鳥が日本に輸入され、籠脱けして野生化したもの。
ホテルの近くの広くて緑の多い公園で、「百鳥庭園(Bird Park)」と書いてある立て札があったから何かと思ったら、ガビチョウのかごがたくさん吊るされていたりした。

そのあとはがんばって歩いて田子坊へ。意外と遠かった。
田子坊近くの路上では、たくさんの鳥籠が下がっていた。これは売り物だな。
メジロやらオオルリやらもいるけど、いいのかなぁ・・・。
Three Frogs-鳥籠売り物

こちらが田子坊。
Three Frogs-田子坊

うーんやっぱりおしゃれだ。
渡されている棒にぶらさがっているのは洗濯物じゃなくて電飾。
新天地は資本投下して大改造したもの、田子坊は2000年頃から未開発の路地に店が集まってハイセンスなショッピング街になったものらしい。

おや、ここにも鳥が。籠脱けかな?
Three Frogs-籠抜け

ここは建替え中。足場が竹だー。
Three Frogs-建替え中

しかし、とにかく込み入っていて方向音痴としてはかなりつらいものがある。
何度も同じ店の前を通るし、店の中を抜けたら違う通りに出て、袋小路を行ったり来たりするし。
地図があってもどうしようもない。
Three Frogs-田子坊地図

最後に、当時来訪前だった家族へのお土産を購入。
柿がいくつも連なってるような吊り下げ飾りと、縁起の良さそうな組み紐飾り。
ショッピングエリアをこれだけ回って、その日買ったのはそれだけ。
ウィンドウショッピングを満喫いたしました。
Three Frogs-洗濯日和

11月に撮った写真。お気に入りのひとつ。

上海も残りがだんだん少なくなってきた。
書こうと思っててまだ書いてない記事がたくさんあるなぁ。。。
どこかに行ったときのスポット記事って、その日でないと書く気にならないんだよね。
上の写真を撮った日のことも、ずいぶん前から書こうと思っているんだけど、なかなか書けていない。

最近は百度(baidu、バイドゥ)の文庫検索にはまっているのでなおさら。
百度は中国の最大手検索サイト。Googleを使って日本語で検索するより新しい・正確な情報が手に入るので、中国語サイトを調べるときはいつもお世話になっている。

この前たまたま見つけた百度文庫検索。日本語の本がまるまる読めてしまう。
中国語用のがさついたフォントだし、ところどころ簡体字が混じってるし、ルビは漢字のあとにカッコ書きだし、誤字脱字もかなりある。
とはいえいくら読みづらくても、ここ2ヵ月半読み物を与えられていなかった脳にとっては大した障害にはならない。
・・・しかし、どういう出自なんだろうね、これは・・・。あえて追及はしないことにする。
あけましておめでとう。
Three Frogs-赤いバルーン
↑来たばっかりの頃の写真だけど、おめでたいので。葉っぱがまだ緑だ。
Three Frogs-年賀状S
↑この前制作した年賀状のうち、デザインの気に入ってる2つ。
 「福」を逆さにするのは、「倒」と「到」の発音が似てるからなんだそうだ。

中国ではなんといっても旧正月、春節がメインだからこれといって新年らしいこともないのだけど、一応昨日の夜は遅くまで街に人が多かったりしたようだ。

今日も、いつもよりやや花火が多い気がする。
花火はなんでもない日になんでもない場所(完全に街中だ)でよく打ちあがっていて、ホテルの部屋から見えることも多い。
この前は職場から花火が見えた。中国の同僚によれば、「上海大学のあたりですねぇ。たぶん、カノジョの誕生日とか」だそうだ。
中国では特に資格がなくても打ち上げ花火をあげられるらしい。場所もどこでも良いらしい。
「でも、花火高いでしょ?」と聞いたら、「高いです!こんなに長い(40発前後)なら千元くらいします!」とのこと。
約1万3千円か。・・・安っ。

大晦日はレンジで温めるお赤飯(日本から持ってきた)を食べて、年越し涼麺を食べた。
お赤飯を中国の子に食べさせたら、「甘いですね!おいしい」とのことなので、日本のおいしいお米は中国の人にとってもおいしいのだと思われる。
中国(北のほう)では、旧正月の大晦日は餃子を作るものなのだそうだ。
昨日一緒だった子は朝鮮族の子だったので、餃子と韓国のマンドゥと両方作ると言っていた。
おせち料理の写真を見せたら、きれいですねと言っていた。日本は本当にこういうきれいなものを作るのが上手ですねと感心された。
日本で生活している親戚の結婚式で引き出物として配られた、色と形がかわいい石鹸に感動したそうだ。

今日の晩ご飯はスーパーで買ってきた、土豆青椒ラップと惣菜。
Three Frogs-スーパーの夕食

土豆(じゃがいも)と青椒(ピーマン)の千切りが入ったラップ。悪くない味だ。
惣菜は、いろんな種類が並べられている。
豆苗らしき和え物とブロッコリーサラダと何かの魚のにこごりっぽいものを選んだら、おじさんが全部混ぜて、辛いのやらにんにくやらゴマ油やら、いろんな調味料を入れてくれた。
そういえば量り売りって日本ではもうあんまりないよなぁ・・・。

それから、数日前に買い物に行ったときの足の疲れが取れていない気がしたので、ホテルのすぐ近くのマッサージ屋に行くことに。

龍霏庭(大寧店)。
「足浴」と書かれた、完全にローカルなマッサージ屋さんだ。
しかし、泊まっているホテルについての口コミサイトで近くにあるこのお店がやけにプッシュされていたりする。
受付には一応英語のメニューがあり、受付のお姉さんは一応英語がちょっとしゃべれるのだけど、マッサージをしてくれるお兄さんお姉さんは完全に中国語会話。

ベーシックなフットマッサージが、80分68元。この前行った日本語の通じるお店はフットマッサージ60分88元だったから、6割くらいのお値段。
今日は精油足浴(80分88元)を選択。

個室のソファーに座ると、お湯の入った桶に漢方薬らしき粉を入れてくれる。
漢方フットバス。
足を浸しながらぼーっとテレビなど見る。
ここはたぶん全個室で、テレビ完備。

マッサージ師さんが来て、まず肩や首を念入りに揉んでくれる。背中はくすぐったそうにしたら、「痒?」(くすぐったい?)と言って避けてくれた。

フットマッサージの前に、膝に何か温かくて湿ったもの(なんだろう・・・)を置いて、布で結んでくれる。
だんだん熱くなる。
腰と首の後ろにも、温かい枕を置いてくれる。終わるまでずっと温かい(ほんとになんだろう・・・)。

すがすがしい良い香りのオイルでしっかり足裏を揉んでくれて、ふくらはぎも揉んでくれる。
痛い系じゃなくて揉みほぐす系。気持ちよい。

カッピング(吸玉療法)なるものもしてくれる。
丸い容器にアルコールを入れて、火をつけて、足裏に容器の口をぴたっと押し付ける。
空気がなくなるのですぐ火は消えて、引圧で足に容器が吸い付く。

うーん気持ちよかった。
なにせホテルから徒歩5分なので、また来ることにする。

帰りに、道端の車で売られている巨大グレープフルーツを買った。
Three Frogs-グレープフルーツ

手でむいて食べられる。明日職場で食べることにしよう。