
10月7日。
国際フォーラムAホール。
ワールドツアーも残すところあと2日となった、東京初日。
キャパを大幅に抑えたこの場所で、一体どんなものが披露されるのかとても楽しみにしていた。
まあフタを開けてみれば、当然のごとく「イン・レインボウズ」という今現在の世界なわけで。
何度も繰り返しになってしまうけど、本当に今回のアルバムは会心の出来だったなぁと思うのです。
10トラックという、アルバムとしてみれば決して多くない曲数ながら、
その色彩の豊かさ、内容の濃さ、楽曲の完成度は他のアルバムを凌駕していたし、そのイメージは膨大です。
国際フォーラムAホール。
ワールドツアーも残すところあと2日となった、東京初日。
キャパを大幅に抑えたこの場所で、一体どんなものが披露されるのかとても楽しみにしていた。
まあフタを開けてみれば、当然のごとく「イン・レインボウズ」という今現在の世界なわけで。
何度も繰り返しになってしまうけど、本当に今回のアルバムは会心の出来だったなぁと思うのです。
10トラックという、アルバムとしてみれば決して多くない曲数ながら、
その色彩の豊かさ、内容の濃さ、楽曲の完成度は他のアルバムを凌駕していたし、そのイメージは膨大です。
PM/17:10
ダッシュで会社をOUT。
その時の俊敏かつ流麗な動作は自分でも惚れ惚れするほどに滑らかだった。
中野から有楽町まですっ飛ばす。
すでにフォーラム周辺は人集り。
会場を待つ人、待ち合わせの人、チケットを求める人・・・。
その合間を縫って進入。
その時の俊敏かつ流麗な動作は自分でも惚れ惚れするほどに滑らかだった。
中野から有楽町まですっ飛ばす。
すでにフォーラム周辺は人集り。
会場を待つ人、待ち合わせの人、チケットを求める人・・・。
その合間を縫って進入。
PM/18:00
オープニングアクト「MODESELEKTOR」。
埼玉に続き、二度目ともなるとやはり曲を結構覚えていて、
自然と愛着も湧いてくる。やっぱりなんだか可愛らしい印象。
ドイツのアーティストらしいが、ジャーマンテクノといえば何か本場のような気がして、
ちょっと見る目が変わってしまう。
去り際に「Today is Thom's birthday!」とかなんとか言っていたように聞こえたが、
気のせいだったかも?
埼玉に続き、二度目ともなるとやはり曲を結構覚えていて、
自然と愛着も湧いてくる。やっぱりなんだか可愛らしい印象。
ドイツのアーティストらしいが、ジャーマンテクノといえば何か本場のような気がして、
ちょっと見る目が変わってしまう。
去り際に「Today is Thom's birthday!」とかなんとか言っていたように聞こえたが、
気のせいだったかも?

レディオヘッドの影の役者。音の良し悪しもこの人の腕にかかっている。
素晴らしき仕事。
PM/19:00
空間を点でなぞるようなSEの中、
トム「こんばんわ」と夜のご挨拶。
「All I Need」で緩やかにスタートを切り、即座に会場を飲む。
いきなりの大曲に痺れてしまい、これで始まるのも良いな・・・
なんて夢見心地で、しばらく脳内麻痺でボーッとなる。
「15 Step」、「The National Anthem」。この辺りは申し分なし!
やはり舞台装置が素晴らしく良い今回のステージ。
テレビの走査線を分解して立体に並べたかのようで。
音を具現化したらたぶんこうなるだろうな。
空間に音を置いていく。
レディオヘッドはそういう音をしていると思う。
トム「こんばんわ」と夜のご挨拶。
「All I Need」で緩やかにスタートを切り、即座に会場を飲む。
いきなりの大曲に痺れてしまい、これで始まるのも良いな・・・
なんて夢見心地で、しばらく脳内麻痺でボーッとなる。
「15 Step」、「The National Anthem」。この辺りは申し分なし!
やはり舞台装置が素晴らしく良い今回のステージ。
テレビの走査線を分解して立体に並べたかのようで。
音を具現化したらたぶんこうなるだろうな。
空間に音を置いていく。
レディオヘッドはそういう音をしていると思う。
「I Might Be Wrong」は嬉しくて嬉しくて。
今回のジャパンツアーで意外にもやっていなかった曲の1つで、
レディオヘッドの中でも気に入ってる曲の1つだったから。
「Nude」、「Pyramid Song」、「Weird Fishes/Arpeggi」・・・
一曲毎に使用楽器を小刻みにチェンジしていくメンバー、
丁寧に展開していくそのステージはとても愛情に溢れていて、
あるいは「FROM THE BASEMENT」で見せたスタジオライブに似て、
「Pyramid Song」ではジョニーがギターを擦弦楽器として使用するなど、
どこかしら日々スタジオで行っているであろう「曲を創っていく様」が
フォーラムというライブ会場に出現したかのようにも見えました。
あんなことやってたっけ?なんてじっくり観察。
今回のジャパンツアーで意外にもやっていなかった曲の1つで、
レディオヘッドの中でも気に入ってる曲の1つだったから。
「Nude」、「Pyramid Song」、「Weird Fishes/Arpeggi」・・・
一曲毎に使用楽器を小刻みにチェンジしていくメンバー、
丁寧に展開していくそのステージはとても愛情に溢れていて、
あるいは「FROM THE BASEMENT」で見せたスタジオライブに似て、
「Pyramid Song」ではジョニーがギターを擦弦楽器として使用するなど、
どこかしら日々スタジオで行っているであろう「曲を創っていく様」が
フォーラムというライブ会場に出現したかのようにも見えました。
あんなことやってたっけ?なんてじっくり観察。
「Myxomatosis」で華麗なトムダンスがはじけた。
この日40歳の誕生日を迎えたとは思えないほど茶目っ気に溢れ、
おれは踊りながらも、「トム・ヨーク・・・不思議な人だな」と思っていた。
小柄で華奢なあの体に宿ってるもの、
その展開図がレディオヘッドの生み出す曲にあるのかと思うととても不思議だ。
ステージで歌い踊っているのは、どう見ても子供か、またはお爺さんである。
動きや声はまだまだ精力的で、若々しい。
様々な映像で見てきた老成的な雰囲気、佇まいのイメージとはかけ離れている。
何事にも染まらずピュアであることが難しい世で、あの姿。不思議。
まるで一生の中の両端、老と幼が大きく振れて、内在しているよう。
その姿を見ながら、
おれは大友克洋の漫画「童夢」に登場する「チョウさん」というキャラクターを思い出していた。
この日40歳の誕生日を迎えたとは思えないほど茶目っ気に溢れ、
おれは踊りながらも、「トム・ヨーク・・・不思議な人だな」と思っていた。
小柄で華奢なあの体に宿ってるもの、
その展開図がレディオヘッドの生み出す曲にあるのかと思うととても不思議だ。
ステージで歌い踊っているのは、どう見ても子供か、またはお爺さんである。
動きや声はまだまだ精力的で、若々しい。
様々な映像で見てきた老成的な雰囲気、佇まいのイメージとはかけ離れている。
何事にも染まらずピュアであることが難しい世で、あの姿。不思議。
まるで一生の中の両端、老と幼が大きく振れて、内在しているよう。
その姿を見ながら、
おれは大友克洋の漫画「童夢」に登場する「チョウさん」というキャラクターを思い出していた。
「Faust Arp」
あえて完成させていないような、生まれたてのような曲が
シンプルなだけに深く染みいって、曲の強さは音の厚さではない事を示す。
「Kid A」
意外なところから披露されて、ビックリした。
決してライブ向きとは言えない曲にもかかわらず、攻める姿勢。
かつて聴いているはずの曲なのに、初めて聴いたかのような新鮮さを持って響いた。
「Jigsaw Falling Into Place」、「Reckoner」。
レインボウズの曲はライブだと他曲との相性が良いのか、
どこに持ってきてもスポッと嵌ってしまう懐の大きさがあって、
過去の名曲をも飲み込んでいたなぁとこの日感じました。
それはレインボウズが全体像であって、過去はその一部だったかと思うほど。
あえて完成させていないような、生まれたてのような曲が
シンプルなだけに深く染みいって、曲の強さは音の厚さではない事を示す。
「Kid A」
意外なところから披露されて、ビックリした。
決してライブ向きとは言えない曲にもかかわらず、攻める姿勢。
かつて聴いているはずの曲なのに、初めて聴いたかのような新鮮さを持って響いた。
「Jigsaw Falling Into Place」、「Reckoner」。
レインボウズの曲はライブだと他曲との相性が良いのか、
どこに持ってきてもスポッと嵌ってしまう懐の大きさがあって、
過去の名曲をも飲み込んでいたなぁとこの日感じました。
それはレインボウズが全体像であって、過去はその一部だったかと思うほど。
「Climbing Up The Walls」→「Exit Music」→「Bodysnatchers」の流れは
前回の埼玉初日と同じもので、どうやら俺はベンズ期の曲とは縁がないようだなと思いつつも、
壮大で深遠なレディオヘッドの空間支配に身も心も埋め尽くされて。
「Climbing Up The Walls」では、イントロにニュース音声が流されたが、
内容はタイムリーにノーベル賞受賞についてのもので、
おれはこのニュースをレディオヘッドによって初めて知ることとなりました。
前回の埼玉初日と同じもので、どうやら俺はベンズ期の曲とは縁がないようだなと思いつつも、
壮大で深遠なレディオヘッドの空間支配に身も心も埋め尽くされて。
「Climbing Up The Walls」では、イントロにニュース音声が流されたが、
内容はタイムリーにノーベル賞受賞についてのもので、
おれはこのニュースをレディオヘッドによって初めて知ることとなりました。

本編ラストの「How to Disappear Completely」では浄化されていく心地よさで、
力が抜けていく。
まさに己の体が「Disappear Completely」になりつつ、
第一幕が終了した。
力が抜けていく。
まさに己の体が「Disappear Completely」になりつつ、
第一幕が終了した。
ファーストアンコール。
第二幕のスタートは「The Gloaming」から始まり、「Videotape」へ。
トムのピアノ、フィルのドラム、その上に乗る声がとても印象に残る。
この時点までの流れから考えて、この日確実にベンズ期の曲は演らなそうだと直感した。
理由はないけど、なんとなくそんな空気には思えなかった。
さらに「Bangers & Mash」を再び演るとは思わなかった。笑った。
あの曲はたぶん今のうちしかできないんじゃないでしょうか。
かなり体力的にキツイんじゃないかと思われます。
もし、次回の来日が4、5年後だったとしたらちょっと厳しいかも知れませんよね(笑)
埼玉初日と比べて大胆なセットリストの変更は無く、少し寂しい気がしたが、
淡々と、しかしながら充実した世界を再び体感できる喜びを噛む。
アンコール1ラストの「Street Spirit」に包まれながら、心はすでに満足しきっていた。
これ以上はもうおれのキャパシティの範囲を超えてしまう。
第二幕のスタートは「The Gloaming」から始まり、「Videotape」へ。
トムのピアノ、フィルのドラム、その上に乗る声がとても印象に残る。
この時点までの流れから考えて、この日確実にベンズ期の曲は演らなそうだと直感した。
理由はないけど、なんとなくそんな空気には思えなかった。
さらに「Bangers & Mash」を再び演るとは思わなかった。笑った。
あの曲はたぶん今のうちしかできないんじゃないでしょうか。
かなり体力的にキツイんじゃないかと思われます。
もし、次回の来日が4、5年後だったとしたらちょっと厳しいかも知れませんよね(笑)
埼玉初日と比べて大胆なセットリストの変更は無く、少し寂しい気がしたが、
淡々と、しかしながら充実した世界を再び体感できる喜びを噛む。
アンコール1ラストの「Street Spirit」に包まれながら、心はすでに満足しきっていた。
これ以上はもうおれのキャパシティの範囲を超えてしまう。
セカンドアンコール。
「House of Cards」で今回の来日公演の余韻に浸り、
やっぱ好きだな、このバンド・・・・
なんてボンヤリムードで油断していたところに、
サプライズ発生!
なんと「Blow Out」だ!
やられた。
あまりの事にこの曲が始まった途端、声も出なかった。
意外過ぎ。
まさか「PABLO HONEY」からの選曲があるなんて。
しかも何度も言うが「Blow Out」だ。
かなりイケてるチョイスに目が覚めるようだった。
う~ん、こりゃもしかしたら最終日にはあの曲も飛び出すか?
などと勘ぐったり。
くっそー!最終日も行きたい。
変に意識して1stの曲をやらないのは単純にもったいないだろうと思いましたね。
ライブ映えしそうな曲がたくさんあるし、今のモードだったら全然アリじゃないかと。
本人達もまんざらではない感じがしましたし(笑)
「House of Cards」で今回の来日公演の余韻に浸り、
やっぱ好きだな、このバンド・・・・
なんてボンヤリムードで油断していたところに、
サプライズ発生!
なんと「Blow Out」だ!
やられた。
あまりの事にこの曲が始まった途端、声も出なかった。
意外過ぎ。
まさか「PABLO HONEY」からの選曲があるなんて。
しかも何度も言うが「Blow Out」だ。
かなりイケてるチョイスに目が覚めるようだった。
う~ん、こりゃもしかしたら最終日にはあの曲も飛び出すか?
などと勘ぐったり。
くっそー!最終日も行きたい。
変に意識して1stの曲をやらないのは単純にもったいないだろうと思いましたね。
ライブ映えしそうな曲がたくさんあるし、今のモードだったら全然アリじゃないかと。
本人達もまんざらではない感じがしましたし(笑)
大盛り上がりの会場を静めるように
「True Love Waits」のフレーズで、ラスト「Everything In Its Right Place」がスタートした。
前回は気付きませんでしたが、
棒状のLEDには歌詞が流れていたんですね。
いつものように、ひとりひとり舞台を降りていく。
音が抜けていく。
音の余韻が残る中、舞台に残されていたのは
「Everything In Its Right Place」の文字でした。
「True Love Waits」のフレーズで、ラスト「Everything In Its Right Place」がスタートした。
前回は気付きませんでしたが、
棒状のLEDには歌詞が流れていたんですね。
いつものように、ひとりひとり舞台を降りていく。
音が抜けていく。
音の余韻が残る中、舞台に残されていたのは
「Everything In Its Right Place」の文字でした。

「Thank You RADIOHEAD!」
またいつか聴ける日を願ってます。
唯一無二の音楽。
曲の合間に流暢な日本語で挨拶してくれたトム。
またいつか聴ける日を願ってます。
唯一無二の音楽。
曲の合間に流暢な日本語で挨拶してくれたトム。
「ありがとう」
「げんきですか?」
「げんきですか?」
こちらこそ二日間ありがとー!!
そしてワールドツアーお疲れ様でした!
&Happy birthday dear Thom!
そしてワールドツアーお疲れ様でした!
&Happy birthday dear Thom!
乾杯!
01. All I Need
02. 15 Step
03. The National Anthem
04. I Might Be Wrong
05. Nude
06. Pyramid Song
07. Weird Fishes/Arpeggi
08. Where I End and You Begin
09. Myxomatosis
10. Faust Arp
11. Kid A
12. Jigsaw Falling Into Place
13. Reckoner
14. Climbing Up The Walls
15. Exit Music
16. Bodysnatchers
17. How to Disappear Completely
Encore.2
18. The Gloaming
19. Videotape
20. Bangers & Mash
21. Idioteque
22. Street Spirit
Encore.2
23. House of Cards
24. Blow Out
25. Everything In Its Right Place
02. 15 Step
03. The National Anthem
04. I Might Be Wrong
05. Nude
06. Pyramid Song
07. Weird Fishes/Arpeggi
08. Where I End and You Begin
09. Myxomatosis
10. Faust Arp
11. Kid A
12. Jigsaw Falling Into Place
13. Reckoner
14. Climbing Up The Walls
15. Exit Music
16. Bodysnatchers
17. How to Disappear Completely
Encore.2
18. The Gloaming
19. Videotape
20. Bangers & Mash
21. Idioteque
22. Street Spirit
Encore.2
23. House of Cards
24. Blow Out
25. Everything In Its Right Place