サトラレ(思考伝播)が凄かった。

ドラマのサトラレやサイコドクターを観ていたので、そっち方面にも知恵が回ってしまい何の抵抗もなく受け入てしまった。

いくら盗聴や監視されているとは言え、あまりにも私の周囲に敵が居過ぎる。

尾行を巻いたり人気のない林道などを使ったりと色々な事をしているのに、先回りされていたり見覚えのあるナンバーの車が居たりと不可解な事が多すぎたので「私の考えが漏れているんじゃないか?」と思ってしまって、さぁ大変と言うヤツです(笑)

あっそうだ、私が同僚などに面白い事を言うと周囲にも笑う人たちがいたな!と、これは盗聴されているからだと思っていたけど「思考が読まれている!」「思考が漏れている!」と、ほぼ確信したんですね。

冷静に考えればあり得ない事なのに。

難無く、それまでの症状にサトラレが正式に加わり脳内はカオスな状況です。

謎の組織に対して敵意を剥き出しにしていた私は、突然カーラジオのパーソナリティーが私に対して暗号を送っていると気付いてしまい状況は最悪の方向へ加速して行きます。

周囲は敵だらけで信じられる人はいない状況の中、すがる思いでその暗号解読にのめり込み「暗号を解けば組織の首謀者に会える!」と本気で思ってました。

会ってどうなんだと思いますが、その時は組織の首謀者、目的がただただ知りたかった。

統合失調症どうのこうのなんてレベルじゃなく、まさに血迷っていたと言った方が良いかもです。

陽性期中盤頃までは組織の行動に対して「どういう意味?」「罠?」「誘導?」「囮?」などと様々な事を考え、さらに先行車、追跡車、対向車、駐車車両のナンバー解析、視界に入る人々の行動や仕草、服装、マスク着用の有無、視界に入る文字、配色、音や臭いなど膨大な量の情報を収集し解析し続けると言う行動の他にラジオから発せられる暗号を解読と言う新たな動作が加わり頭は大忙しです。

この頃は頭の回転が尋常ではなく幾度も脳の表面がピリピリしたのを覚えています。

暗号からは常に移動する組織の首謀者がいる場所の情報が送られていて(笑)私はその暗号が示す場所を様々な方法で収集しその場へ向かうと言う行動が主体になりました。

が、せっかく暗号を解読してもサトラレのせいで、それが敵に筒抜けになってしまうと言う状況に陥ります。

八方塞がりになりましたぁー (⌒▽⌒)アハハッ みたいな。

典型的な統合失調症の各種症状が複合的に私に襲い掛かり、私はそれらを発展させさらなる症状の発現を促し、とことん統合失調症の底なし沼に沈み続けたと言うことになりますね。

脳機能が正常さを失うとこんなことになるとは想像すらしていないし、ましてや想像なんて出来る訳がないです。

そんな状況でも山菜は山菜として良識ある行動?で車を運転し街中などを徒歩で徘徊していたので、周囲から通報されることも指摘を受ける事もなく平然と過ごしていたのです(怪しまれていたかも知れませんが)。

なんてことでしょう。
これってあるあるなのかな?

チャオ (^_-)-☆

♡水道水が冷やっこくて
指がかじかみますネ
冬って感じですムキー

 

今回もお読み頂きありがとうございました。

沢山のいいねとフォローありがとうございます。

※このブログは山菜個人の体験を元にしています。
統合失調症患者さん全てが同じと言うことではありません。

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