久しぶりにブログを更新しています。今日は、米国時代からの知り合いの米国人弁護士が来日中とのことなので、4年振りに会ってきました。来月は法学部講座ですが、最近の米国の事情も弁護士業務から様々な企業にフォローしている先生の貴重なお話を伺い、その内容を講座でシェアできればと考えています。
一回目の講座で米国のロースクールと弁護士資格の基礎を説明しました。また、先月のビジネススクール講座の際の告知の所で、日本の司法試験制度の現状も説明致しました。日本の弁護士試験とは違い、海外の弁護士試験は、試験自体の難易度ははるかに低いと考えております。実質試験勉強時間も少ないです。それゆえ、これから海外の弁護士試験にチャレンジしたい人だけでなく、日本のロースクール制度でうまく行かなかった人や、迷っている人等も来ていただけると幸いです。多くの人のイメージは、「難易度が高い」ですが、食わず嫌いにならずに、まずはどのような物なのか見てもらえればと思います。米国だけでなく、他のコモンローベースの司法制度を持つ国の弁護士資格も説明致します。
さて、今日の米国弁護士の先生とのミーティングでは、「もし日本人が弁護士資格を取るなら何がいいか?」という話をしました。まあ、やはり、金融•国際税務•移民という話になりました。金融と国際税務に関しては、当たり前ですが、なぜ米国内では、弁護士業務のランク的にはそれほど高いとは思われてない「移民弁護士」を勧めるかというと、これはバイリンガルの方に有利です。特に日本語を話せる方にとっては。
常々、僕は「日本人は有利」ということを講義で話してきました。その中で、米国の移民弁護士はさらに有利だと思います。もちろん、他のアジアやヨーロッパの言語を話すバイリンガルにとっても、英語しか話せないアメリカ人よりは有利ですが、その中で日本人が、例えば、中国人弁護士よりオポテュニティがなぜあるのかといえば、米国の移民法制度上扱える案件が多いからです。つまり、仕事の数が多いからです。
細かい事は講義で図を書いて説明したいので、省略しますが、仕事の数が多いということは、当然、弁護士業務も増え、高収入も望めます。それなりに仕事を取ってきている移民弁護士の給与は、年収5000万円以上になる場合もあり、日本の弁護士の平均が大体1200万円位になると言われているので、かなりの違いになります。こうしたオポテュニティがあることを、事前に調べた上で留学の準備や試験勉強の計画を建てておくと、その後のキャリアパスを描きやすいと思います。
ちなみにですが、レッドゲートの講座の事を、米国弁護士の先生にお話した所、来月の講座は時間が会うかどうかまだ分からないが、そのようなイベントが今後もあるのであれば、是非、協力して行きたいという言葉をいただきました。今後、レッドゲートの留学プログラムの中で、皆様に、この先生をご紹介できる機会ができればと思っております。
ロースクール講座に関してですが、10月は留学講座はお休みで、11月17日の午後1時から東大本郷キャンパスで「法学部編」の講座をやります。まだエントリーは始まってないですが、是非、参加してみてください。また、既に法曹界での経験もお持ちで、例えば、MBA等とのDual Degree等を考えている方や、他の国の弁護士資格にも興味のある方にも対応する内容となっておりますし、現在、学部生の方にももちろん対応しますので、是非、ご参加ください。
レッドゲート 留学 東大