こんなご時世、French業界が1番の大打撃みたいですね。あちこちで、大きなParty始め、8・9割方が
キャンセルになってるお店が相次いでいるなんて耳にすると、タダでさえ気が滅入るのに、日本経済の停滞
まで、負のスパイラルで起きてしまう。そんな不安を一掃するためにも、自分の出来る事しましょう!ってな訳
で、周りから「西へ逃げろ!」「コッチへ来い!」と、実家は愚か、海外各国から身元引き受けなる申し出も
お断りして訪問しますは、L'Eff
ervescence(レフェルヴェソンス)
けっこう前から予約で。
あ、ココは以前citabria
だった所の資本そのもの取っ代わりの居抜きで、大規模は変わらずで。
ま、「備えあれば憂いなし」、で、防げるモノなら、それなりの対処しておけば、安心っちゃぁ安心、なんでしょう
が。。。でも東京が無くなったら、他に行く場所ある?w 無いでしょぉー!それこそ日本の終わりですよね。w
…ということで、ギリギリ前日の1日違いで、震災の為にDinnerを1コースに絞る直前に、訪問したお陰で、
2種類のコースをそれぞれ試すことができました。やはり悪運強し、ドラミちゃん。w ってな訳でぇ~迷わず、
La Lumiere(ルミエール)=光のコース
L'Ombre(オンブル)=影のコース。(各¥1万6,000円)
突き出しのオリーブは珍しい縦長変形Ver.?! キャビアと桜鱒、桜、胡麻、煙を一口で。奥はリンゴ?w
・こどもの日の思い出から~「ジ・アップルパイ」 仔牛のラグー、フォアグラを3口で。 おっ?!正に
ミッシェル・ブラスっ「ぽい」、ですね。w 見た目もお洒落だし、熱々パリパリ★サクッとしたパイ生地で、最高❤
初っ端の出だしから、お腹一杯になっちゃうのがやヴぁいんだけど、それでも止まらない美味しさなのですっ!
・憬れのスペイン~イイダコのソテーとスティックセニョール、ニンニク&アーモンドのエミュルションと
海老のキャラメル、セロリと花穂しそ、ピモン ドエスプレット。
ひたすら長い料理の説明が全て記されたメニュー名はくどいが、(苦笑)蛸は軟らかく、美味♪てか量多っ!w
・海沿いの畑の黄色~ホタテのポワレ、グリーンピースのピュレ、菜花&カラスミ、香り高いバジル。
・ヒラスズキ~海の狼 ビーツのピュレとクリュ、 バター可愛いし❤酸味の利いたバゲットが旨ぃっ!^^
シェリーヴィネガーのヴィネグレットと凝乳 アンディーヴ、マンゴー、オゼイユ。
お魚の火入れも絶妙♪ドラミ好みです。ただカッテージチーズとかは不要?ビーツは甘さ先行か。連れの方の
↓コッチの方が美味しかったですね。お魚のソースとか、仕上がりは。 ↓コレはフツー。(爆)。w
・緑の香り~アイナメの低速調理、 ・エジプト..フォアグラのナチュラル、
スウェーデンかぶのピュレとヴィネグレットヴィアンド、 香り高い人参のピュレ
黒オリーブ、辛みある葉たち。 エジプトをイメージした アセゾヌモンとパフュームで。
個人的には演出として、後から吹きかけるアーモンドのスプレーが↑邪魔!w なんか騙された感アリで?w
・丸ごと火入れしたカブ 黒トリュフ、パセリのエミュルション、生ハムとブリオッシュ。スペシャリテらしい
けど、お野菜って美味しいの一杯知ってるから、イマイチ感激するほどではないかな?黒トリュフは、単独でも
風情あるから、別にわざわざ一緒にしなくても良いかな?って感じ。w カブの甘さ単独でもっと味わいたし。w
・お口直しの緑色。 なんだっけ?w ・右と左で~金宣烏龍茶。 温度差楽しむ色も違う。w でお決まり?
・待ちわびた春に飛び込んで~岩手短角牛サーロインのロティ、 お好みのラギオールナイフ選び、
そのジュ パースニップのピュレ、雪の下キャベツ、わさびの葉とその茎。ぅーん、お肉ちと固ぃなぁ…
・草原からの香味~仔牛のサーロインロースト、ほうれん草のクリームソテー、
サラダオニオンとレーズンチャツネ、ワイルドペッパーとワレモコウ草茎。
緑色のペーストの下に敷かれた黒いのが、レーズンチャツネ。甘くて、甘草っぽい?肉質は軟らかく、癖無し。
・厳選チーズ。 or⇒ ・時季のお野菜。やはりミッシェル・ブラス?!その割にはドレッシングキツメだ…凹。
・空想上のイチゴ畑~トンカ豆のアイスクリームと焼きココナッツボール、クランブル、ライムの泡。
棒麺状に押し出されたイチゴジェリーと、エルブリ風ぷるんと丸く包まれたライムはん。食感はツルっ!プル!
&カリっ!としたクランブルで、アイスも美味しいんだけど、プティフールのチョコはパチパッチ入ってて驚き★
よりも、口どけの悪いチョコレートが気になった。(爆)!w 他は普通、かなぁ。。。 んで、最後にコース共通の
全く軽くないのは、このポーションからもお判りでしょうか?(苦笑)。オマケに中のキューブ状のトーストされた
安納芋が、固くて、食感イマイチ。甘さもイマイチかなぁー。最後の最後の〆で、残念賞とは、惜し過ぎるっ!w
ワインは好みじゃなかったので、(酸味がキツ過ぎた?)写真も撮り忘れた程ですが、(苦笑)、確かドラミの
記憶が正しければ、1998 Pommard 1er Grands Epenots Michel Gaunoux (¥1万6,000円)
ま、お値段的にいうと、原価の×2掛けくらいだから、良心的っちゃぁ、良心的?w ってなわけで、お水含め、
---本日の明瞭会計---
計) ¥5万 4,450円 うぅーむ。微妙なラインですかね?w
確かにお料理のポーションもかなりあって、コースの値段からしてもお得っちゃぁ、お得なんですが、ちとドラミ
には多過ぎるかな?デザート喰い意地張って、完食したら、帰り道に気持ち悪くなってしまいました。(爆)!w
でも、お味は美味しいし、雰囲気も悪くないけど、これで満席になったら、サービスの質は落ちる気がします。
この日でさえ、(ドラミ達を含め)、たった2組だけにも関わらず、お料理のテンポとか、会話もイマイチかなぁー。
吸引力に欠けるのは、大箱だから仕方ない?弱点とまでは言わずもがな、も少し再訪したくなる決め手が欲!
贅沢ですが、お料理は美味しいし、このお値段なら、また違うメニュー食べに再訪はしたいです、はぃ。w