今日は塩釜神社に出かける予定です。
塩釜神社には「塩釜神社博物館」があって、神社に納められてキア名刀が展示されておりまして、こちらに寄るのも楽しみです。
そんなわけで、お出かけに前倒しまして
久しぶりに政宗公の刀の御紹介シリーズしちゃいます。
о(ж>▽<)y ☆
今回で3回目。
「鎬藤四朗」「大倶梨伽羅」と来まして・・・
『蜀台切光忠』(しょくだいきりみつただ)
備前の名工「光忠」の作
2尺2寸3厘
でた~
お宝なみに扱われる刀で「ナントカ切」と呼び名のある刀。それは大概それを切ったことから名前がつくわけで
そいでもってそれを切ったときには大概人も切られているわけで恐ろしいことです。
( ̄ー ̄;
もともとは織田信長公の所有だった刀ですが、秀吉を経由して政宗のものとなりました。
名前の由来はですね、政宗公が不届きな小姓に反省を促したところ、この小姓がさっぱりアレだったのでバサーっとお切りになった。小姓は二つになったのですが、その際に後ろにあった蜀台も一緒に二つになったというエピソードから、その名を『蜀台切』
ここここえええええ。
けど、「小姓切」とはならずに蜀台にクローズアップされているところがちょびっと笑える。
それだけ切れ味が凄まじいということなのでしょうけど
じつはどうなのかな?本当は「このように切って捨てるところであるぞ!」と、蜀台を切って見せ、「次はないもの」と、小姓を懲らしめたのかもな~。なんて私は考えています。(勝手に)
この刀、政宗公が秀吉公に淀川で遊ぶための御座船を献上した際に褒美にいただいたのですが、翌日政宗公がこれを腰にさして出向いたところ、秀吉公が
「昨日政宗が刀を盗んだんだよ!小姓のみんなー!取り返してー!」と大声を出すという。(こら秀吉。お気に入りだったか秀吉!)
小姓が数人が駆けつけてくるので、うわ面倒くせってことで政宗公はこれを押しのけて逃げるわけですが(刀は返さないあたりw)、秀吉公が「盗人だけど許す!こっちおいでー!」とまた呼ばれたので政宗公は前に進んだ。
っちゅうエピソードも残っています。
命に関わりそうなジョークやめろや秀吉。
小姓たち立場的に言われたら切ってでも刀取り戻さないといけないじゃん。気性の荒い政宗公がジョークで小姓切っちゃうかもじゃん!って、まわりもわかっての反応なのだろうけどにゃ。
困ったジジイだよにゃ。
( ̄ー ̄;
こんな由来で政宗公のもとに来て、「蜀台切」の名がついた光忠の刀。水戸頼房公との飲み会の際に、『その刀、うちに嫁によこしなよ』っておねだりされて、あげちゃってます。
伊達家におれば良かったものを
その後、蜀台切は関東大震災のときに焼かれ、今は焼刀となりましたが現存しており、徳川ミュージアム所蔵となっています。
紹介したお話のほかにも異説があり、やっぱし刀って言うのはいろんな人の間をエピソードを増やしながら渡り歩くものなんだなと。
そういうものなんだなと。
刀自体がもちろん優れた美術品でありますが、このエピソードにまた惹かれてしまいますよね。
そういえば、名刀の擬人化でブームとなったゲーム『刀剣乱舞』はアニメ化されて本日が放送初日であります。(放送開始7月1日25時っていつなんだと悩むよね)
今回は伊達家の刀が取り上げられるらしく、娘がわくわくしておりますが、シリアスな内容でどうやら誰か刀が折られることが決定項らしく、ファンの間では自分の推し刀が折られたらいかがしようかとハラハラしているんだとか。
娘はもちろん御当地伊達家ゆかりの刀が好きなようですが、もし伊達家の刀の一人が折られたらどうする?と、意地悪にニヤニヤ聞いてみたころ
『え?そんなの、スタッフを折りに行くよ。さかさに。』
(・∀・)
スタッフを折りに!?( ̄□ ̄;)!!
逆さに!( ̄□ ̄;)!!
製作スタッフの皆様、さば折りにされませんように。伊達家の刀に難がありませんように。
娘いわく
『まあ、私がどうこうしなくても
もっと濃いファン層の”伊達プロクラスタ”のおねいさん達がやりに行くから大丈夫だよ。』と。
な・・・何もダイジョバない( ̄ー ̄;
さて、そろそろ出かける準備をしなくては。
次回は塩釜神社のご報告になりそうです。
しからば、ごめん!
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