おはようございます!
サンドルです。
本日は、伊達家の家紋のひとつ
「竹に雀」について
「仙台笹」とも呼ばれるこの紋
向かい合った雀を竹笹でぐるりと囲んでいて
可愛いですよね。
伊達家にとっては古い紋のひとつで
上杉家に養子を出す際に、婿養子への引き出物として
送られたお祝いの紋なのだ。
(養子の話は立ち消えたそうですが)
しかし
ヨーロッパ諸国の紋や旗を見てみると
ライオンが横向いてギャオってしてたり
鷲が王冠かぶって舌を出していたりするのに
荒ぶる戦国時代の武将の旗が
「竹に雀」とは、なんともめんこいではないですか。
政宗公も陣羽織に使用したり
なんともオシャンティな紋である。
宮城に残る踊りといえば「雀躍り」が有名ですが
文化として残る踊りに、「田植え踊り」もあります。
「大沢の田植え踊り」では、2代目忠宗の時代に
その踊りの見事さから
早乙女が着る黒振袖に、竹に雀紋を使用することを認められています。
当時、家紋は贈り物としても成り立つ
大切なものだったのですね。
黒振袖の裾に竹雀は、早乙女の美しさを引き立てています。
本当に素敵!(≧∇≦)
さて
最初の方で、この紋を
「家紋のひとつ」と書きましたが
実は伊達家は戦国武将の中でも「紋」の多い家で
いろいろと使いわけをしています。
竹に雀の紋が有名すぎて
これっきりと思われている方もおいででしょうが
実は、もっとたくさんあるんです
(^∇^)
それは次回の記事にて紹介させていただきますね。
しからば、ごめん!
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