読みにくかったら元記事を読んでくださいね。

元記事:https://3di.work/syukyaku/management/toc/

 

 

こんにちわ。藤澤功です。

 

今日は6連ちゃんブログアップの日です。

 

サロンのコンサルをしていると、

 

Aさんの仕事が遅くてとか、

 

Bさんが協力してくれないとか、

 

Cさんがシフトに協力しないとか

 

日常茶飯事です。

 

じゃーどうすればよいのか?といった話です。

 

 

 

 

サロンの売上予算だったり、売上目標的なものってあると思います。

一人で個人サロンされている方でしたら、

お店の能力(ポテンシャル)=その人の能力

なんですが、これが複数人になってくると話が変わってきます

とはいえ、店長だけが頑張るとか、売上が作れる子に依存するなど

個人プレーではお店の売上は一瞬上がっても息切れしてしまします。

皆がチームとなってお店全体の売上を作っていくわけです

 

 

 

そこで、TOC理論で当てはめると解決がしやすいかもしれないです。

 

 

 

 

TOC(セオリーオブコンストレインツ)

制約条件の理論(制約理論、もしくは TOC (theory of constraints) とも)は、主にサプライチェーン・マネジメントで用いられる理論の1つである[1]。物理学者であるエリヤフ・ゴールドラットが1984年に執筆、出版した小説『ザ・ゴール』で理論体系が公開された[1]

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

サプライチェーンマネージメントといえば

トヨタ生産方式やTOCが有名ドコロですが、

これを美容サロンの生産性だったり能力アップで使えるんです。

 

 

横文字ばかりで難しそうですが、全部使うわけではないので

私流にサロンで使えるようにしますね。

 

 

ルールがあって

問題や制約になっているものごと=ボトルネック

 

・このボトルネックに全体の能力が依存している

 

・このボトルネックになっていることを活用する

 

・このボトルネックが解決したら、新たなボトルネックが生まれる

 

 

まずボトルネックはなんなのか?を探す

 

例です

3人のスタッフが在籍するアイラッシュサロンで、

施術スピードにムラがあって予約枠を

広げられず売上が作れない問題があるとします。

 

 

Aさん

接客は可もなく不可もなく

シングル1時間に120本

化粧品がたまに売れる

 

 

Bさん

接客得意

シングル1時間に100本

化粧品を沢山売れる

 

 

Cさん

無愛想

シングル1時間に150本

化粧品が全く売れない

 

 

全体の施術スピードは平均値ではなく、Bさんのスピードになるわけです。

お店全体の施術スピードは1時間100本がMAXということです。

つまり、全体の安定して予約枠を広げるには、

施術スピードを最低120本まで引き上げる必要があるんです。

 

 

この例だと、

ボトルネックはBさんの施術スピードによってムラが出ていることです

ここで、さっきのルールを差し替えると。

 

 

・このBさんのスピードに全体の能力が依存している

 

・このBさんのスピードの問題になっていることを活用する

 

・このBさんの問題が解決したら、新たなボトルネックが生まれる

 

 

これを活用すると、

Bさんのスピードに依存しているなら、

施術はCさんを中心に、受付、化粧品やカウンセリングはBさんが対応

Bさんは空いている時間に練習施術はAさんとCさんでフォロー

Bさんの施術スピードが1時間に120本になった時に、

Aさんにボトルネックが移るということです。

 

 

もし、Cさんが早いからと行って個人プレーになった時に

何が起こると思いますか?

人間関係はグシャグシャで、チームワークもへったくりもないです。

これはサプライチェーンマネージメントの手法ですが、

なにげに美容サロンの店舗マネージメントにも使えます。

 

p.s なんか難しい話になってしましました。。。

 

藤澤功 オンラインセミナー藤澤功 美容サロン集客セミナー