次は 「よく知っている動詞」 編





 よく知っている動詞の 使い道を広げて さらに 表現力を UP していこう


 また その動詞の 意外な使い方を知れば より様々な場面に 対応できるようになると思う


 


 ここに挙げた表現が すんなりと 口をついて出てくるようになってもらえるように








run





よく使うのは 「走る」 という意味だけど





人が走る


I run.





犬も走る


A dog is running.








バスも走る


The buses run every ten minutes on this street.


 (= この路を十分おきに通る)

















ここまでは 実際の動きを表しているけれど


次のような意味にも使われる











川も走る


The river runs through this town.


(= 川が 街の中を 流れる)














日本語と同じ感覚があるのかな















他動詞としても使える






馬を走らせる


 run a horse













日本語だと 「走る」 と 「走らせる」 のように 形が変わるけど


英語では 形は変わらない ただ 目的語が後に続くだけ












意外な意味もある





会社を走らせる


 run a company


 (= 会社を 動かす 経営する)





 という意味に使われる





 runner という単語が出てきた時 「走者」で 訳がどうも 合わないと思うときは


「経営者」 と訳してみると しっくりいくかもしれない












映画が走っている


That movie is still running.


(= まだ 上映している)





ロングラン の ラン だ